体験談V心霊の世界
FILE 298【火走り】 

2012年11月
本年最後のお焚き上げ供養を致しました

古札、お守り、縁起物、その他
今回はかなり強い波動の宿る物がいくつかありました。

肌を刺すような、今期一番の冷え込みの早朝でしたが、
いつもながら良い天候に恵まれることに感謝です。


一気に火がまわり全て燃え尽きる、良いお焚き上げ供養となりましたこと
ご依頼くださった皆さまにご報告とさせていおただきます。
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さて、お焚き上げ供養をさせていただく中で
その時々で、様々な表情をみさせていただきます。

内容は詳しく書けませんが、
例えば亡くなった方が残した怨念を込めて書面
呪いに関わるようなお写真や関連物
よく分からない放置されたままの神仏さま的な作り物や
今はすでに存在しない過去の宗教団体さんで使われていた依り代等々

これらは込めているものや宿っているものが強いケースが多く
お焚き上げ供養する際の炎は隙間無く細かく満ちた炎になります。

それに対して動物や、それに類する存在の場合
細い炎となる事が多いのです。

その中でも特に霊的な能力の強い動物霊の場合
まるで細い紐が地を這うように火が走ることがあります。
開放と言うとちょっとイメージが違うかも知れませんが
驚きながらも自由に走りまわり、そして天に上がっていきます。


お焚き上げ供養は、天と地と、
そして空の3つが一つとならねば成り立ちません。


そこでお焚き上げをする事も一つの流れならば
そこから、もどるべくは天にもどり
残るべくは地にのこるのです。


いつもそうですが、始まりも終わりも
何も変わらず、それ以上でもそれ以下でもない
静寂が常に迎えてくれていて・・・

でもそれがいかにありがたいことか
改めて心に思い起こさせていただける
お焚き上げ供養とは、まさに自分の心の浄化でもあるのです。







合掌  浄霊師 神島千尋

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