体験談V心霊の世界
FILE 284【水と火】 

場の流れを知る為に、いくつかの体感方法がございますが
その中で簡単に感じられる一つお話

相手を変えたければ、まず自分が変われ
これ鉄則です。
これができなければ、何事をも変えることはできません。
それを理解いただくための一つのお話
  水場は常に綺麗にしておくことが大切です
なぜならば、水場は流れの源と同じだからです。
流れにくい状態になっていれば当然水はけが悪くなります。
水はけが悪くなると溜まりができます。
溜まりは、繰り返すごとにそこに一つのたまり場ができます。
これは一つの法則のように、例え目に見えなくとも
自然にそこにたまる道筋ができているのです。
たとえば物理的に細かい粒子が自然に重なり
水を導きます。

これは見えない世界でも同じことが言えます
心で分かってはいるが現実ではどうして繰り返してしまうあれこれ
この積み重ねは、そちらの世界では罪重ねとなります。

どちらも同じことです。

火のまわり(かまど)は常にすっきりさせておく事が大切です。
なぜならば、火は動きながら風を生み周囲に流れを作ります。
流れには必ず沿うものが現れます。
その蓄積がやがて滞りとなり流れの妨げになります。
いずれ飲まれるとボヤとなります。

出た火を消しても、同じ流れなら再燃してしまう事も。

家の中には一つの世界が存在します。
人の心はそのまま物質にも様々な影響を与えることができます。
マイナスでたとえるなら因縁や曰く付きというもの
しかし負の側で浮かびやすいイメージにも両面があります。
反対に転じてしまえばそれは必要があって起こったことであり
それを落ち込む原因のままでいるのではなく
一つステップアップするきっかけとできれば、大きな転機となります。


嫌なこと、
落ち込むこと、
元気がでないなら

水場を綺麗にしてみてください。
火の回りを綺麗にしてみてください。


いかに汚れていたかわかります。

トイレもそう
お風呂もそう

水場は不浄を流すところです
つまり類は友を呼ぶなら
そう言うところは負に傾きややすいわけで
そこを汚したままにしておけば
もともとなりやすいところを、さらに負としてしまえば
自ら不運を呼び寄せていると同じことなのです。


当たり前と言われても、それができるかどうかは別の話です。
綺麗にしたけど何もよい事なんかなかった!と言う人がいます。
その答えは簡単です、言葉がそのまま答えです

「綺麗にしたけど ・・・」

した事があるではなく、常に綺麗にしている事がつまり「流れ」なのです。


ずっとやってみたけどだめだった。

だめだったからやめてしまったなら、そこで流れを止めたことになります。

何を目的にしているかが大切でそれを学び悟ることで
繋がりは生まれ、その結果はその学びで得た心の捉え方の変化が
深い納得として頂いた答えになるのです。


よい事がほしくてやっている場合
やったけどだめだったとなります。

そうではなく、そこを使わせていただいておる事への
本来当たり前にすべき感謝を心の波動として向けながら
改めてさせていただく。
本来まず先にしなければならない事を
あらためて始める、そこに求める最初の始まりが生まれると感じます。


たとえば車
いつも綺麗に大切にする人は
必ず最後に助けてくれます^^)


水場が汚れていると、体調不調になり
火の周りが汚れているとボヤが出ると言いますが

その通りです。

水場には水場の神様
カマドにはカマドの神様がいます

お札を貼ってある家も少なくありませんが^^;
その汚れの中にあるなら意味なくなってしまいかねません。

水跳ねや、油汚れ
またはタバコを換気扇で吸うのだと思うのですがそのヤニ黄ばみ
それらにまみれたお札・・・
それはお札に失礼になってしまいます。

霊力を宿した紙札、ならばしっかりお迎えするが本来の扱い。
そう言う場なら、まずお包みするなりして高い位置に配置させていただく。
そこで料理をするなら、常に綺麗にしておくが筋。


シンクは光ってなんぼ
油跳ねはその場で拭いてしまえば
いつも気持ちもよいものですね^^)




合掌  浄霊師 神島千尋