体験談V心霊の世界
FILE 278【体と魂が離れるとき】 
心身のズレと私はよくお話をしますが
これには二つの意味があり
通常バランスを欠いた状態でると言う意味で使っております。
しかし、これにはもう一つの意味も存在します。

文字とおり心と体がズレてしまう
つまり魂が肉体と離れ始めている状態のことです。

普通、肉眼では見えるわけでもありません
それを写す機械などもありません
しかし、様々な要因により
稀ではありますが、写真や映像にそれが写ってしまう事もあります。

二重に重なるように写って見える映像などがそれです。
ただしフィルムは重ねて写すことも可能ですし
デジタルの場合は被写体のわずかな動きも
同じようにズレとして写ります
すべてがそうだと言っている訳ではありませんので誤解しないでください。


さて、画像や動画で特定の方だけズレている場合、
すでに魂と肉体のバランスが失われている可能性が大といえます

霊体が肉体から起き上がるように抜けていくイメージを
メディアなどで見たことがあると思いますが
時折ズレの生じている方とお会いする事がありますが
同じようなシルエットで私には視えるケースがございます。
目の前で相談者さんのお顔を見ながら話しているのですが
抜けそうな状態で霊体がダブって視えてきます。
光の存在と同じに視えておりますので間違いなく霊体です。

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頂いたメールです

こんばんは、以前ご相談にのって頂いた●●です。
その節は、大変にお世話になりまして、本当にありがとうございました。
その後、妻の精神状態が、驚くほどよくなりました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

神島千尋さま
先日はお世話になりました。大変、大変感謝しております。その後はお蔭様で、
咽の不快感や何故か腰の痛みも和らぎ、精神的にも随分落ち着いたような気がします。
留守にしてて遅くなりましたが、お礼が言いたいと思いました。
私に対して、頑張りすぎるなどとおっしゃって下さったのは、
難産出産でお世話になったお医者様以来で、とてもありがたいと共に
力のある方は癒して下さる事を実感いたしました。
これからも私のように悩みある者を助けてあげて下さい。かげながら、応援しております。
私はこの先は焦り禁物で、アドバイス頂いた事を心にとめ、実行してみようと思います。

神島千尋さんのブレスレットは凄いです。
最近毎日のように悪霊がとりついて苦しいかったのですが
ブレスレットをつけてからまったくとりついてきません。
この力は凄いと思います。毎日の人助けも尊敬しています。
これからもブレスレットを愛用していきます。



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さて、話を戻します。
この光のシルエット・・・実は他でもよく視ることがあります。
葬儀や亡くなってまだそれほど経っていないお宅などに伺うとき
故人様の遺影や思い入れの品に寄り添うようにたたずんでいたりなど。

生前の感覚でまだ行動しておりますので、それは時間とともに
流れが導きますのでそれ自体問題ではありまん。
しかし、事が「今を生きる人」の場合は良い傾向とは言えません
正直一番危ないといえなくもない事由です。

物理的にバランスが失われていると同じですから
個としての存在の根本が揺らいでいるとなります。
自身のバランスを自らの心で早々に取り戻さねば
個が成り立たなくなってしまうことになります。


その状態の方が実は現代少なくないのです
自らの心が不安定となり、心が落ちてしまう方も多くいらっしゃいますが
魂が肉体とのつながりを失うほど囚われてしまい
二重に視えてしまう方もいると言うことです。

そしてこのケースは実は非常に重い流れでもあり
霊的な要素、特に負やマイナスの流れが離れようとしない事が多く
それゆえに完全にバランスを欠いた状態が限界まできており
すでに自分が自分でないような感覚になってしまったり
身に覚えの無い行動が増えるなど、言動行動が上記を逸したり
すべてが霊のせいと言う視点での言葉を放つなど
一切他を受け入れなくなる事が多いのも共通してきます。


心の負は何も外因だけではありません。
負を感じる自らの心の捕らえ方によっても結果はまったく違います。

ストレスやイライラ、
そう感じること「そのもの」が心の負担を作っていきます。

なぜイライラするのか、ストレスを感じるのか考えてみると
自分の心で作っている許せないことの定義がそこにあると気がつきます。

【この定義、大切ですか?】

大切です、と誰もが答えます
それは自身のプライドや自我の大きな要素であり
「譲れないもの」なのです。


しかしそれが苦を生んでいて、
ゆえに過去から長年いつも同じ繰り返し
いつも結果こうなるな〜・・・と
創造と破壊の原因

実は誰もが気がついていることが多いはずです。




人生は良い状態だけを継続することはできません。
人の世界はそれぞれまったく違う価値観や
感覚同士の集まりのなかで作り上げられる世界です。

だから当然衝突もします
集まりはいずれ離れます、それがバランスだからです。

そこに執着する心が次の流れに以前の余波をつなげます。
1秒ごと目に映る新しい流れをいただきながら
過去のよき流れを何時までも継続する事は不可能です。
今は過去ではない、つまり一瞬一瞬環境は変化しているのです。
それは心の変化として日々次の自分次の自分を模索していく事と同じです
良かった頃はその時の環境の中で起きた結果であり
今それを再現することは不可能なのです。

物事の流れを四季に当てはめるなら
芽吹きがあって成長し、実りの後は休地させねば
次の流れに入れません。
欲し続けると、地に無理をさせやせ細り
結果、物にならなくなります。


無理を詰め込む心が悲鳴をあげていながら
それを継続させてしまうと・・・・
心と体のバランスが崩壊し
離れてしまいかねません。


しっかりと自らの目で物を見て
心で感じて、今を受け入れることが大切であり
先に大地に心開放することが
自然の流れを受け入れる器を広げることになります。


その一瞬に感じる気持ちの良い深呼吸一つが
心の安定を生むのだと、感じます。



さて、いつもならここでお話を住〆るのがMzの流れですが
今回は少しだけ、さらに深く掘り下げることにします。
ズレの中に、どうしても切れないものがあります
一つは生霊、そしてもう一つは幽体離脱。
それぞれ過去何度も書いておりますのでさらっと記述程度にします
生霊はブログでももう飽きるほど書きましたので^^)

幽体離脱^^;
これね〜・・・・  何時でしたか、初めて成功したのは成人してからと思います。
未成年の頃(小僧のころ)、毎晩がんばって訓練したものです。
ですが、完璧に抜けだし、どこまでいけるかと
そら高く舞い上がり飛行するように雲を抜け
何一つ視界をさえぎるものがないそらで目の前に見た日の出は
今でも忘れません。

その気持ちよさはこの世界ではおそらく感じることのできない
開放感でした。

しかし、その後、それをしようとは思わなくなりました。
自然にすべきではないと感じたからです。

この繰り返しに飲まれると、戻れないと悟ったからです。
開放はストレスのはけ口になりかねません。

生霊もある意味では同じですが、無意識に心の開放を求めるなかで
この二つを選んでしまうと、いずれも生命力を失うことになります。
あえて、断言しておきます。

経験は大切です
ですが、それを生かして初めてプラスに転じるなら
そこに無意識な依存をつなげるのではなく、
あえて、断ち切ることのできる、活力を頂けばよいのだと感じております。

力を得ようとすると、それも依存になってしることに気がつかないことがあります。
これを戒めるために、流れの途切れがあるのです
あ^^、そうか、なるほどありがたい!


そう思えてくるすべての出来事に
運は巡るのだと、結果が教えてくれるのです


合掌  浄霊師 神島千尋