体験談V 心霊の世界
FILE 99【心霊スポットの危険】 
まずは下の2枚の写真をご覧ください
黄は横切る霊(男性)下で拡大。白は最初から最後までこちらを見つめたままの霊(女性)がいた欄干
(白の中にも実は写っていますが画面では見えないでしょうから拡大していません)
この写真は軽井沢大橋ですが、ある人が同じ位置から2枚連続で撮った写真です

陽気が緩んできたとは言えまだ寒暖の差がある頃の事、私の家に突然ある人物が訪ねて来た
心霊にかかわるお仕事をしているお二方(Rさん・男性霊能者、Hさん・女性霊能者)なのですが
あまりに突然だったのでそれは驚いたのですが・・・その驚く顔が見たかったとの事・・・・^^;
(私が在宅なのをあの手この手で調べ上げていたのでした^^)
夕方の訪問でしたのでとりあえず食事をし一息ついた所で
「一緒に心霊スポット取材行ってくれませんか?」と切り出すお二方
現在基本的に行く事由が無い限り心霊スポットにはまず行く事の無い私ですが
全国を取材している方々と言う事もあり今回行く事にしました。
そして私の知り合いで霊感の強い夫婦(以後 霊感夫婦)がいるのですが同行したいとの事で
計5人で行く事になったのです。
ただ霊感夫婦の奥様は貰いやすい体質なので急遽護身のお守りを2つ作り渡した。
深夜11時過ぎだったので近場と言う事で最初は軽井沢大橋に入る
橋の入り口に車が2台止まっており茶髪の若者達が数名いたので、橋を通過し渡り終わった所で
車を止め一同下車、皆が車を降りたと同時に橋の上空のみ突然霧が漂い始め空気が変わる
霊は自分達の存在が分かる人が来るとすぐに分かる
とにかく橋の前で手を合わせ騒ぐつもりは無い事とつかの間の滞在を心で念じる
しかしそうは言っても故意に訪れた事に変わりはなく、最初に私は1人で橋を渡った
途中肉眼でも分かる(視える)オーブが右に左に散っていく中突然目の前を左から右に横切る霊
霊感夫婦が影響を受けない事を最優先にと考え、渡り終わってから橋の中央に戻る
中央付近でHさん(霊能者)がすでに橋の欄干外側にいる霊を霊視している
霊感夫婦もあちこち覗き込んでいる
そして同じく霊能者のRさんは写真を撮りながら私達のいる中央に来た
欄干鉄柵から外側を覗くと下方向にオーブが複数舞っている
「数個のオーブが固まってますね」と私が言うと
「うんあの辺りね」とHさん
そしてすぐに右側の上に伸びている太い欄干が気になり見ると欄干の脇から覗き込む顔が一つ
Hさんも気が付いたようでやはり気にしていた
そしてもう一度前(鉄柵外側)を見ると下にいたオーブが上に舞い上がって来た
「これは凄いな・・・」と私が言うのと同時に
「うわ〜来た〜大勢!」とHさん
私とHさんはほぼ同じ物を見ている事に気が付いた
霊感は人それぞれで必ず同じものを視るとはかぎらず、また同じ霊を視たとして視る人の受け方の
違でイメージ(感じ方)が違う事が多いのだが、この時の私とHさんはほぼ同じ状態で視ていたようだ。
そしてRさんは私とは違う感じ方をする
後に書くが一番強い訴えをする霊、またはその時(その頃)のイメージが頭に入ってくるようである

その後オーブ郡は舞い上がると同時に次々湧き上がり同調した他の霊も集まり始めた。
気になり後ろにいた霊感夫婦に「大丈夫?」と声をかけると
奥さんの方は「少し頭痛がしてきた」と欄干から離れた。
まあお守りがあるとは言えこれだけ目の前に未成仏が集まれば影響は出るでしょう。
ここで祓っても意味は無いし逆に一気に押し寄せる結果になるだけ。
その時また先ほどの霊が左の欄干鉄柵から右の鉄柵へ走り去ったのを視た
どうも何度も繰り返しているようである
それにしても右側欄干で動けず覗き込む霊が気になって仕方なかったのだがコメントは控えます
ひとつだけ言うならば供養とは亡くなった場所でするものでは無いと言う事。
この時私の後ろにいたRさんがその方向を撮ったのが上の写真である。
偶然にもいままさに横切り始めたそれが写っていた。

守護の無い人、霊感があり悪い影響を受けやすい人がこの霊が横切る時
偶然?でも必然?でも重なると引っ張られる事もあるでしょう。
これを撮影後、皆で合掌し静かに橋を後にした
1対1であればともかく、その数の分の思い(念)に包まれるこの空間の中でこれだけの数の霊は
とてもじゃないがどうすることも出来ないのと霊感夫婦の為にも長居は無用。
そしてそこからかなりの距離を走り、某ダムに着いた時にはすでに午前1時を回っていた。
ここでつらい出来事がRさんを襲った・・・

  bP00に続く