体験談V 心霊の世界
FILE 94【お経に寄る霊】 

ある画家の描いた地蔵菩薩画が私の部屋にある
愛嬌あるその菩薩画は私がまだ若い頃に頂いたものだが
何とも暖かいイメージを漂わせる地蔵菩薩に私が手を合わせると
子供も真似て手を合わせる
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先日深夜の事
ちょっと嫌な事があり、居合をする事にした
居合と言っても流儀を持っている訳でも教わった訳でもなく
素人の勝手気ままな完全自己流であり、剣の腕を伝々・・・などと言う気も無い
私は時折(お勤めとしてではなく)自室にてお経を唱える事が多い
しかしそれに寄って来る霊がいる
例えば今お祓いの過程でお経を唱えたとする
無事にお祓いが済んだとしても、一つ外側にお経の波動を感じ寄って来る
オーブがいる、これは致し方ない事だと思う
オーブは霊魂の一つの現れ方で、どこにでも現れる
普段は気にする事はないのだが、嫌な気を感じた時は場を清める意味も含め
居合をする事が多くなってきた
左脇に刀を置き正座でまず気を満たす
へその下で呼吸を吸い込み時間をかけて吐き出す
何度目だったか、私の正面にベランダへの吐き出し窓があるのだが
窓の上にかけてある何枚かのタオルが揺れているのに気がついた
数枚ある中で揺れているのは間に挟まれた1枚だけ
それも揺れるというより振っていると言ったほうが近い揺れ方
しばらく正座のまま見ていると、さらに揺らして来る
どうも入っては来ない様子

さて、どうするかと言いますと、退いてもらいます
どうやってどいてもらうかと言うと、普通にどいてもらいます
あぶないですからどいてくださいと、手で合図しながら普通に声に出して言います
しかし、それを言う時私は気持ちに揺れがありません
恐怖心もやさしさも一切ださずに、きっぱり言い放ちます
最初にしっかりこちらの意を伝えないといつまでもずるずると言う事が多いからです

それでもやはりどこか甘いのでしょうね
分かっていながらほっとく事もありますからw

心霊スポットで経を唱える場合は覚悟をもってやってください
自ら呼び込んでいるのと同じですから  
(つまり行くなと言う事)
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先日体調を崩してからやっと復活しました
某寺の閻魔堂に入り手を合わたのですが閻魔様の横の地蔵菩薩に心和む今日この頃。