体験談V 心霊の世界
FILE 264【言霊の波動】 

痛みを訴える霊は少なくない
感覚で言うならば人のそれである。

つまり人としての感覚で
今そこにいる・・・

と言うのが一般的な解釈です。

私も説明するならそういう説明をします。
ただ、ここには言葉の超えられない壁があります

どんなにうまく説明しても
その通りではない事が殆どのケースに当てはまる。
いかに近い表現が出来るかを
駆使して意志の疎通を図る手段にすぎません
聞き手の解釈一つで捕らえ方はまったく変わってしまいます
つまり、どんなに説明をしても
それはあくまで言葉を発する人のイメージでしかないと言うことです。

それを心に忘れずに話を聞くのとそうでない場合では
違う話として聞こえてくるほどの差が生まれるものです。



私は心で感じる物事を一生懸命言葉にしますが
しかし限りなくオブラートに包みながら話しをします。
そして10あるなら、そのうちの3つほどを
その状態に包んで話をしていると言うのが現状です。
人の言葉と言うのは、その方の気が宿ります。
誰の言葉にもです
発する気によりその方の言葉が多くの人に届きやすい人もいます
時には跳ね除けられる事もあるでしょう
心で思っている事とやっていることのギャップは
隠していても、違和感や罪悪感、本当は違う・・・など
意識しないようにしていても、潜在意識のなかでは
自らの根本である魂でそれを感じ
その魂の発する波動が表面的な言葉とはアンバランスとし現れます
不安定なままの言葉の波動ですから
そういう言葉は当然人の心に響かないようになっています。

なぜ響かないのかを分かりやすく逆から説明すると

相手の言葉に納得できなかったり
聞きたくないと思ってしまう言葉に宿る波動は
自分の霊感で、自らの魂がその言葉に宿る波動を見抜きます
嘘発見器のように^^)
心は必然的にその波動を拒絶するのです。
しかし人間の肉体構造上、霊感で感じていると気がつかない私達は
例えばこういう言葉でそれを表現します

「生理的に受けつけない・・・」 などと。
つまり違和感を感じる、心地よさを感じない
見えない世界の波動を魂が避けようとしている結果なのです。
これもある意味自己防衛反応と言えます。
この世界では誰もが当たり前に身を守ります
心の同じなのです。


物事の決まりごとなどに囚われる必要はありません。
そうなったらどうしよう・・・
起こってから悩みましょう^^)
想像で不安になったり落ち込むとき
すでにそうなると心では決めていることになります。
こころで決めた事がその通りになるという事は
良い決め事に転換してしまえば良い決め事として実現する事になります。
これを理屈だ・・・と思う心は理屈として定めた事になり
実現できないと魂に刻み込んだことになります^^)

すると、日常の中で出来ないと決めている事の
本当に原因が見えてくる事になります。

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浄霊に行った先で、全てを終え帰るときのこと
その家のおばあちゃんが外まで見送りしてくださいました。
家の裏に屋敷神様がいらっしゃるので一目みてください^^と裏手にまわると
それはそれは立派な、とても個人宅とは思えない一つの神社がございました。
某系列の神社直系であり本社さまをお迎えし分霊いただいたとのこと^^

実はおばあちゃん、歩いている時もお話の最中も
ずっと私の背中をさすっているのです。

おばあちゃんに会えてよかったと言うと
「うんうん」と笑顔でますます^^;

その家のご先祖様方々の強い訴えで滞在中背中の激痛に耐えていたのですが
おばあちゃんの手で痛みが取れていました^^)
これ、おばあちゃんをかりて、ご先祖皆さんがごめんねとしてくださったと^^
穏やかな心で帰路につかせていただきました。
思った時がやる時の本当に意味がそこにありますね^^。


良いご縁をいつも感じます、だから感謝なのです。





合掌 浄霊師 神島千尋