体験談V 心霊の世界
FILE 249【ワンちゃん】 
とあるご依頼でワンちゃんのご供養をさせていただいたことがある。
大きなワンちゃんでしたので骨壷も大きくて
それはそれは立派な祭壇がお仏壇の前にこさえてありました。
ご供養をはじめてすぐのこと
祭壇の右側に窓があったのですが、そこに一つの光が現れました。
その光はそのまま野球ボールほどの大きさになり光がうすれ
薄いグレーとなり、そのまま私の体(正確には腕と胸辺りですが)に
寄り添うように近寄り、そのまま左側へ抜けていきました。
私に触れたのはその時だけですが、
その後、右側の窓の下で右往左往している様が見て取れました。

ご供養を終えてから、そのお話をすると
ワンちゃんは家族が帰ってくるのを、
いつもその窓から身を乗り出して覗いていたそうです。

そしてご家族様も最近そこで気配を感じたり
犬の歩くような音(爪)が聞こえていたそうです。

ワンちゃんにとってはそこがいつもの場所だったのですね^^)
なんでしょう、いつもと勝手が違うのを感じながらも
方々に住んでいた家族が集まっていることで
なんだかうれしい感覚だったのでしょうね。
動きがね^^、良く分かるのですよ、はしゃぐような仕草まで感じ取れるほど。


ペットとして飼われている、犬も猫もそうですが
食べものをいただけることのありがたさなのです。
生きる為には食べねばなりません、野生ではそれが全てとなります。
ですが、人から食べ物を頂くという事はそれは生を約束されている事になります。
だからかわいがっていただけるペットは幸せです
そして、人は動物を飼うと決めたらその命を預かるわけです。
一つの命ですから責任は大きいのです。
責任が大きい分、そこから学ぶ事もまた大きいのでしょうね。
いただく安らぎや安心感もその一つですし、救われる事もあります。

会話できなくとも心は繋がります。
例えペットであっても、同じ土地の上で生きているもの同士。
助け合う事で互いの信頼が生まれるのです^^
人間同士とまったく一緒ですね^^!


さて、先のワンちゃんの飼い主さまから頂いたメールです

今日は本当に有難うございましたm(_ _)m今日からまた○○に明るく話しかけられます♪
本当にありがとうございましたm(_ _)m

ご家族様の流した涙がよくご供養として
しっかりとしたお別れとして、一区切りとなれば幸いです。

心はいつも繋がっていますから
いつでも思い出せますもの^^ね




合掌 浄霊師 神島千尋