体験談V 心霊の世界
FILE 247【洋館の怪】 
良い気が満ちる地に
おしゃれな洋館が建っておりました。
玄関も広間も
各階や各お部屋も
どこを通っても一つ一つ選び抜かれたセンスが
感じられる空間です
ただひとつ・・・ 
見える空気は動いているのに
見えない空気が流れていないこと。
そして長い間続いているのが・・・この施設の幽霊騒ぎだったのです。

姿を見る人もいれば、気配を感じる人もいて
私を案内してくれたその施設の方は
その場までは入ってこれずに、
手前で止り後ずさりしながら^^;ご説明くださいました。


その場は確かに出入りする壁になっているようで
霊の通り道と言う言い方を良くしますが
霊道と言われるものではなく、
本来は全体の気の通り道となっているようでした。

土地には土地の流れがあり、
その上に人は勝手に自己所有として建物を建てます^^)
すると囲いの中にはその流れが生まれるのです。
そこで大切になるのが調和という流れの繋がり。

滞ると淀みます、水たまりと一緒。

その流れを通すのもまた浄霊師のお仕事なのです。
その地・宿る気・そこに生きている全ての命
建物・建材・家具・そこに済む人の魂
物と命の繋がり・家族関係・ご近所お仕事他人との関係

全て流れなのです。

その滞りをスムーズにすると、
その流れが穏やかな顔を
作ってくれるようになります
そんなお仕事もよくあります。


その場に未練があって残ってしまう心であるなら
浄化する事で向かうべき道に入りますが
流れの滞りから起きる、要は入るだけで出て行かないという場合
スムーズに通すだけで自然の流れが戻るのです。
良いも悪いも流れの中では両面で1のバランス。
良いだけ残すのは理想ですが、良いだけを経験してみると分かりますが
気力がなくなんって行くものです。
気力とは、気の力
気とは心の持つ波動であり根本の力となります。
それが弱くなると肉体の波動と共鳴しません^^)

つまり生命力の弱い方となってしまうのです。
生命力が弱いという事は、肉体の持つ本来の力を発揮できないという事です

免疫力が落ちる時、すなわちバランスを欠いている時となります。

流れは全ての通じます
建物も、自分も、物も皆同じなのです。
形態が違うだけ^^。

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さて、前途の幽霊騒ぎですが
この流れを通しただけで、以後なくなりました。
不調を訴えていた関係者も、お体の流れを通しただけで
翌日から肩から腕の痺れがなくなり快調になったとわざわざお電話頂きました。
除霊したのではなく、留まらせないように流れを作っただけなのです。
そしてその流れの出入り口をしっかり通す方法をしっかりお伝えをし
以後、そこの関係者皆さんがしっかり場の気を澄んだ状態にしているそうです^^)




合掌 浄霊師 神島千尋