体験談V 心霊の世界
FILE 239【画面の霊】 

画面を通じても霊の影響はありますか?と言うお話を頂ました
心霊動画を見た後、急に体調不良に襲われたとのこと・・・
どこかで書いた記憶もありますが良い機会ですので今回の題材とします。



現れ方の違う複数のご霊さまが一つの柱に集まっている状態。こういうシーンは珍しいですが
この場にいるあいだ、ずっと取り囲まれている視線を感じさせられました。
なぜこんなに大勢さまいらっしゃるのか・・・不思議に境内をまわってみると、大きな慰霊碑があり納得でした。


ある男性の話
心霊スポットにこれまで何度も訪れていたそうです。
目的は恐怖体験、噂に聞く出来事を自分で体験しなければ信じることができない
つまり心霊現象に興味あるし信じているが、そもそも自分がそれを体験しなければ
実感がわかない、そこで心霊スポットを巡り巡っているが未だに何も見たこと感じた事が無いと言う

「目で見えなければ」 「肌で感じなければ」 信じきれないと言う観念に
囚われてしまっていますので、物理的な現象として起こる事を逃すまいとなり
結果沢山目の前で起こっている霊的な出来事全てを
一切感じなくなってしまう典型的なパターンです。
この思考は最後に怒りが生まれます、何で何も起こらないのだと。
結果的に言葉や行動で挑発行為をする事があります、無意識であっても同じ事です。

さてこの男性は見たところ何の影響も受けていません
大丈夫なのです、  彼は。
家に帰ると彼の家族は日常生活に支障が出るほど大変な事になっていました

全てつながりがありのです、川の流れは滞ると、弱い部分が決壊します。
予想して補強しても、想定外の・・・予想もしていないところが崩れるものですよね
同じことなのです。

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さて、画面を通じて霊の影響はあるか、の話
あります
画面でなくとも写真を通じてもあるという事です

霊とは体を失っている、つまり簡単に言えば心だけの存在です。
心だけと言う事は、肉体を持つ私達のように物理的な行いとは無縁となります。
テレパシー、以心伝心、言い方は様々ですが
つまり想いの交換に目に見える物理的な原因を必要としていない存在なのです。

画面を通じても写真を通じても、正確には頭に描いただけでも同じことなのです。
思った瞬間に伝わりますから^^)


これを悪用すると呪の原理も分かりますしその効果が良く分かります
そして人を呪わば穴ふたつの意味も同時に分かるようになっています。
話それましたが、画面を通じても写真でも、人から聞いた話でも
その存在を意識し想い描く、またイメージする行為はその魂と繋がると言うことです。

写真や、まして動画で鮮明な姿を見る事でイメージはなんら苦労することなく
ストレートにそのまま心に焼きつきます。

問題はその映像や写真に写っている存在が何であるかが結果を大きく左右します

作り物や怖さを演出している作り物であれば、問題はないと思いますが
そこに無念や怒りをもつご霊さまがいた場合、姿は映像で見えなくとも
それを見た人の霊性が、影響を受けやすい、または自分の方向性を失っている方である場合
突然不調に傾く事は少なくないでしょう。

気をつけてくださいね^^

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スポットめぐりの若者ですが、蓄積された行いはいずれ彼にも巡ってきます。
まさかそれとは思わない日常の中のそれぞれのシーンに分散されて。
こういう言い方は好きではありませんがあえて例えるなら
「清算に10年はかかるでしょう」なんて・・・
本人にそんなこといえません。




でもね、実は私もそれを経験してきた一人なのですよ^^)



様々な縁やその時々の出来事を通して、方向を修正、
または転換する時期が何度もめぐります。
それを逃し続けていると
それをする時期はすくなるなりいずれ期を逃したままついには巡らなくなります

どこで決断するかだけであり、誰もが自分で決意しなければ変化はおきません。


心で思う事は体に影響します
体で行う事は心に影響します。




合掌 

浄霊師 神島千尋