体験談V 心霊の世界
FILE 216【大切なこと】 
一言で言えば 「気持ち」 、ただそれだけです。
何もなくても気持ちがはあればしっかり届きます
それがご供養です

感謝の念で焚くお香は
それを届けご供養としてのお役目を果たします。
煙と香りは、
目に映る世界と目に見えない世界とを
繋いでくれているのです。
何も無くとも、純粋な気持ちで香を焚き
ありがたいな〜と穏やかな気持ちで手を合わせるなら、
全てがありがたく感じます。

そこでその香を焚かせていただける事も
ありがたいことですし
その煙がたち昇り
ゆっくりと流れていくさまもありがたく感じます。

目を閉じ
心でそちらの情景を頂きながら 静かに目を開く
変わらぬいつもの場所でゆっくり一呼吸すると
自然に笑顔になるものです。

たった1本のお香が心を浄化し笑顔にしてくれます。

お線香の煙はその時の気が入ります
目を閉じて感謝を思う今その時の想いに内なる光が輝きます
その瞬間に広がる波紋は一瞬で全ての世界に届きます。
距離や時間はそこに関与しません。
肉体を持つ人としてのこの世界での概念は心の世界では関係ないからです
ですが肉体と心は一つとして個を成しております。
それがバランスを持って今ありがたく人として生きているのです。
どちらかを優先して一方をおろそかにすると歪みが生じます。
本当は良くないと分かっている心を鈍感にさせて
したい事を優先させると、それをしている体の世界に影響を出しますし
その逆もまたしかり。


お線香の数や立て方などはどうでも良い事なのです
折ってはいけないと言う方もいますが、囚われる必要はありません。
最初に申しました通りです「ご供養とは気持ちです」
「こうして手を合わさせていただけますこと、神仏様に深く感謝いたします
私の献ずる香の煙が諸仏諸菩薩さまのご供養となりますように
そして今ここでこうして生きていられるのはご先祖様のおかげです
ご先祖さま皆様の過去のよき想い行いが、
今の私たち家族に繋がっておりますこと深く感謝いたします
どうぞ献じたこの香の煙がご先祖さまのご供養として行き渡りますように
ありがとうございます。」

一例ですが、言い方などどうでも良いのです
自分の気持ちを素直に感謝として述べれば
どんな言葉でも通じます。

たとえばお仏壇が無いとしても、目の高さほどの棚やタンスの上部に綺麗な布などをひき
お香を焚けるのであればおしゃれな香炉でも置いてください。
お水やお花など置ければさらに良いです
そうして、心で手を合わせられる場所がある家と無い家では
その家やその家族を取り巻く、流れがまったく違います。
そしてたった1本のお香でも、継続して日々心をふりむける事で、
あるいはお時間はかかっても囚われている魂の心を解放し浄化する事もできるのです。
結果として本来進むべき流れに入るならば、
浮かばれぬ無念の想いに囚われていたご先祖さまを救った事になります
まさに浄霊です。

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さて、色々なお話をお聞きします。
何の話をしているのかはつっこまないでくださいね^^
自分の心に素直になって考えてみればおのずと答えは出るようになっております。
縛られている感覚がございませんか?
本当に良いと人の心が感じれば、勧めずとも尋ねてくるものと感じます。
だれに話さずとも、教えて欲しいと聞いてくるものです。
定期的に集金があるとして、そこに幸せを感じる方は良いのです
でもそれを負担に思うならば、その心を素直に感じればよいだけと思います。
もちろん何を信じるか何を思うかは自身の自由である事に変わりはありません^^)


自分が信じるものを信じれば良いと思います。
何を信じようと自由です。
大切なのは、穏やかで充実した心がいつもそこにあるかどうかです。
体の歪みを整えても心が伴っていなければバランスは取れません
心だけあげても、行動が伴っていなければ同じ事です。
そこをしっかり見極める心の眼が大切と思います。



合掌
浄霊師 神島千尋