体験談V 心霊の世界
FILE 206【ある一族の浄霊】 
あるご夫婦が来られた時のお話

そのご夫婦とのお話の中で、
ご夫婦からご先祖様や心の世界のお話のキーワードが出る度に
ふっと現れるご霊さまがおられました。


たいてい相談者さまとのお話の時は
ある時を境に、その方に関係するご霊さまは現れる事があります。
時には最初から最後まで付き添っている事も無くはないですが
逆に、一切現れない方もおられます。
良い悪いで語るものではありませんが、
現れない事が良い意味である事もございますし
繋がりを持っていないと言う事もあります。

さて、お話している時あまりにはっきりした気配で振り向くと、
来客用のお座布団に座るようにご老人がお一人

正面の本尊さまに一礼するように、そしてすぐに消えて行きました。
あまりに一瞬の出来事でしたので、どなたかも分からず^^。
ご夫婦に容姿をお伝えすると、お祖父さんであるとの事。
とても礼儀のある方でした、ご挨拶に来られたのでしょうね。

お堂の部分にてご供養させていただきましたが
その際、ご夫婦から抜けていく黒い気がございましたが
あえてそれはお伝えしませんでした。

さて翌日の事、急なご依頼で訪れた親子の母娘
前日のご夫婦のご家族との事で、嫁がれた娘さんと一緒。
浄化が必要と思いつつも、お二人のお話を聞いておりました。
娘さんの心の奥を突くようなお話をせざるを得なかったのですが
突然娘さんなみだ目となり、
次の瞬間左側から浮き上がるように抜けていくモヤ。

そして顔色が良くなり、娘さんは来た瞬間からのお話をされました。
しばらく前から体調不良が続き、来た時も体が重くなっていたそうです。
なぜ涙が出たか自分でも分からないようでしたが
そこから体が軽くなり、本当にスッキリした良い笑顔で帰られました。

本日は、母と妹がお世話になり有難うございました。
大好きなおじいさんがずっと見守っていてくれることを改めて感じ、嬉しく思います。
それから、昨日、私や主人から何かが抜けたのだとか…。本尊さんの前に座ってすぐ、何だかとっても変な気分になりました。しばらくして戻りましたが…。あれはそんな意味があったんですね。驚きです。
また、時々、相談室にお邪魔したいです。どうぞ宜しくお願い致します。
昨日、今日と2日間にわたりどうも有難うございました。


この方はご自身の霊感の強さに自信を持っていますが
感覚としては日常生活に生かしていますので良い意味で利用できても、
マイナスとして受ける影響を避けられないので
その格差から生じる浮き沈みの両極端が生活にも影響を出しているようで
ご自身の強い希望もあり、私もそれが必要と感じましたので
自己の浄霊方法を伝授すべく修行する事になりました。

日々相談室とお堂部分含め浄化しておりますので
例えば負に引っ張る方向性の存在からすると
居辛い耐えられない空間となっているのでしょう
上記2例ともそうですが、その空間の気だけで抜けていきました。
そうなるべく、相談室及び祭壇はしっかり繋げ、不動の波動で満たしております。
それもありがたい事です。
祭壇で手を合わせる方の多くが、不思議な気持ちになったり落ち着くと言われ
そこを離れようとしません^^)
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さて、そこで終わってしまうと問題は何も解決しません。
帰られた後、私はそれらのご霊さまを
一人祭壇にて
浄霊させていただいきました。

合掌
浄霊師 神島千尋