諸願成就
おそらくお参りやご祈願の際、便利な言葉として用いる事があると思います。
諸々の願いが成就しますように。
諸々の願いって本当に便利な言葉ですよね＾＾
だから私も使います、どうかご縁ある人達の諸願が成就しますようにと。
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家族皆が無事にすごせましょうに、そして幸せになりますように。
仕事がうまく行きますように、給料が少しでいいから上りますように
それからあれがうまくいきますように、これもうまくいきますように
あっそうそう実はこれが一番うまくいって欲しいのです、それから・・・　＾＾；

諸願ですから良いのですよもちろん。
さて、それら諸願は成就していますか？
そこが重要です。

自分の思い描いた、また願ったその通りの結果やサプライズ的な出来事でも無い限り
誰も、それが成就している事に気が付かないものです。
時間のある時、ちょっとゆっくりと今の状況を見直して見ましょう。

年末には1年の締めとして大掃除したり料理を作ったり何かと
慌しく31日を迎えます。
迎えると言う事は家族が1年無事で過ごせたと言う事です
日々の中では嬉しい事も苦しい事など様々な出来事はあったでしょうが
年末年始を迎えられると言う事は
家族が無事にすごせますようにと言う願いが叶っているわけです。

豪華な旅行が出来なくとも、宝くじが当たらなくとも雨風凌げる家に住み
スイッチ一つで電気が灯り、歌やお笑い番組を見て過ごすせている事は
当たり前な事ではなく幸せな事で、それも願い通りです。

仕事で大きなミスをしてしまったとします、
ですがそこで反省し同じ繰り返しをしないように
気持ちを引き締め失った信頼を取り戻す努力は
結果的に仕事がうまく行く為のキッカケとすれば良いですし
そのチャンスを頂いたと思えば前向きになれます。

気が付いてみると、往々にして願った事は実現しているものなのです
思い描いた通りではないのでそうなっている事に気が付かないものです
だからお願いした事も忘れていますし
一番大切な感謝と言うお礼も忘れてしまいがちです。

お願いするだけしておいて、後は知らん顔か？　　

・・・・って言われているかもしれませんよ＾＾）
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そして新年には
「今年こそは良い年となりますように」と・・・。