体験談V 心霊の世界 FILE 160【13歳の想い】 |
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いつだったか ご縁ある方とのつながりで、とある女の子の相談を受けた事がありました。 13歳の彼女はとても物静かで私との会話の中で時折静かに涙も流しながら それを拭うことなく、しっかりと私を見て真剣に話を聞いてくれました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 心霊相談の中で、成長過程の方とのお話はとても言葉を選びます 一つ間違えると、重い言葉として心に刻まれてしまう危険性があるからです。 偏った思想や断片的なその場だけの応急措置的な行い(お祓いや祈祷的な事)は 子供には逆効果となる危険があります。 それが原因でこうなっていると言う安易な答えの出し方は視野を狭めてしまう事にも なるからです。 13歳と言えば多感になる年頃でしょう 私の話と自分のイメージと、若いながらこれまでに見聞きしてきた事が 頭の中でどう折り合いを付ければ良いか迷いながらも 一生懸命話を聞く姿勢に、真っ直ぐな心を感じておりました。 彼女はその後、時折他愛も無い出来事をメールで送ってくるようになりました。 「今日は天気が良い」とか「暑い」とか「暇です」など その時々の心情がたった一行のメールでも伝わっていました しばらく連絡が途絶え、どうしてるかな・・・と心配していた頃 送られて来たメールをそのままここにご紹介します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 私はいつも思う事があります。 苦しい思いをしている方であればまず笑顔になっていただく事、そしてお会いする事で前に進むキッカケを 掴んでいただく事、その為に精一杯できる事をさせていただく ご霊さまの浄化はもちろん、お会いする方の心の浄化をとても大切に思っております 浄霊師 神島千尋 合掌 |