体験談V 心霊の世界
FILE 147【光】 
気の満ちる満月の夜も綺麗ですが
張りつめる満月の夜明けはなおのこと
その美しさをそのまま写せたら・・・・・   といつも思いながら
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

毎朝本堂で決まった場所に現れる光がある
私は当初それが何か分からなかった
いつからか、その光から色々と学び時には悩み
そして普遍で不動の意味を悟った。

進むものにはいつでもそこにいて見守り
、望めばいつでもどこにでも現れる
人が来る前には隣に現れそれを伝えてくれる、神仏の力に触れたい時は両側に降りてくる
どこにいても念ずればそこが祭壇の前と同じ気に包まれる、本堂でも自宅祭壇でも、相談者さま宅でも。
時に扇状に列を成し、時に左右対称になり、思いや心に応え、進む道を示してくれる。
無数であり一つであり、静であり激しくもある。

ここ数年とても多くを学びました、その世界との心のつながりを。
人に災う負を祓い清める時、目の前でそれを行うのはやはり人ではあるがその人の力ではない
経でもなければお札でも術でもない。
その人の心が通じている世界の力である。
さらに言えばその人が通じたのではなく、そちらからつながってきてはじめて力を使う事ができる。
(コーヒーの味を抜く事くらいはできますが、そんな事誰でもやろうと思えばできます)
そこには、できるかどうか・・・と言う疑念や不安は存在しなくなります
思い込みも大切ですが結果には現れません
何をなすべきか瞬時に的確に答えが出てきます。
常にシンプルであり、変わらぬ心、人を救う・ただそれだけ。
「悪事を己に好事を他に」
邪心や欲がある所にその光は決して現れない。

どんな光?

まるで明け方の満月のような静かなまぶしさです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とても忙しい1年でしたが、多くの縁をいただきました。
またいつも好き放題で誤字脱字ばかりの浄霊師 神島千尋のミステリーゾーンを
読んでくださる方がいる事を、いつも感謝しております。
読んでいただいている方、たまたま飛んで来た方も、通りすがりの方
皆様にとって来る年がより良い年となりますように。

                                                  合掌