体験談V 心霊の世界
FILE 146【病院の霊】 
いつだったか、某県(寒い地方)のとある総合病院から浄霊依頼を受けた事がある。
病院が依頼してくるくらいですので、明らかに大事になっているのは察しがつく
ある設備の某検査室が凄い事になっていると言う
すでに誰もその検査室に入るのはもちろん、そこへ近寄る事すらためらい、
遠回りでも違う通路を通る状態であり早々に解決したいとの事。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本文とは関係ありませんが写真を一枚
この霊ちょっと怖い存在です、
すでに関係の無い人を死に
導いてしまっているようです
TVの電源はもちろん切れています
この霊を連れていた人、体は大丈夫でしたが
部屋の中の騒がしさに悩まされていたようです。
胸あたりに鋭い眼があります、
これが人の胸を締め付け苦しめる存在でした
ストレートに姿を現したので、私が撮影しました。
この話はまたいずれ・・・機会があれば。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて話は戻ります
病院と言う事もあり人や関係者の出入りが少ない日時がなかなか決まらず
日にちと時間指定までに半月以上かかりました。
それはそうですよね、浄霊支度のまま患者さんの出入りの多い時間帯では
あまりにも・・・・ ですから。

6時間ほどの道のりを経て、昼間の内に現地に入り、そのまま控え室にて軟禁
休診日とは言え出入りは多いですので夜を待つ。
当直の看護婦さん数名となった所で、静かに問題の検査室に案内された。
できれば私以外はご遠慮願いたかったが、高額機器やその他諸々の事情から
病院の責任者や関係者3名が一緒に入る事となる。
場所柄、時間をかけると関係ない御霊さまが集まり、どうにも収まりがつかなくなるのは
目に見えているので、原因となっている部屋のみ短時間で浄化したかったからである。
おそらく同室にいれば影響をうけるのは間違いなく・・・ 

入った時から眼に止まらぬ速さで駆け抜ける影、とにかく速い事と言ったら・・・
これまで何が起こっていたかは伏せますが、とにかく多くの方が亡くなっていて
それに関わるスタッフさえも亡くなっていた。

静まり返る検査室の中で原因を探りながら、浄化を始める
部屋の中央のとある機材で流れが滞る
両手でなでるように流れを探った時、突然割れた鏡が光に反射するようにシルエットが現れた
私の両手に押されるように現れたのは女性の霊で、透き通った半透明の姿そのまま。
私とすれば目の前だったので、一瞬仰け反ってしまうほどでした。
そのまま右へ走り去るように消えて行った。

後ろを振り向くと固まったままの立会い人方々
「見えました?」と聞くと、「・・・白い物がす〜っと・・・」それ以上は声にならず。
そこから空気がピリピリしているのは皆感じていたようです

実はそれから私の足首を掴んでいた霊がいたのです
起き上がれない苦しみを訴えておられました。

その後しっかりご供養させて頂きました。
案の定・・・と言いますか、立会った方のお一人が影響を受けたのでその場で除霊
その方霊感があるのでしょうね、浄霊中私の後ろ上部、天井から雫のような光が
ゆっくり降りてきて、その光が床に降りるとそのままはじけるように
細かい光となり部屋の広がったのが見たとの事でした。
この時は祓いは不動尊ですが、ご供養に観音様のお力をお借りした浄霊でしたので
慈愛の波動をそう言う形で視たのでしょうね。
残りの方も浄化させて頂きました。
皆様検査室の空気がまるっきり変わったのを感じたとの事です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お香には浄化作用があると言いますが、そのままではあまり期待はできません。
聖号や経文が現れるお香がございます。
それを菩提寺等に参拝する時にでも、そちらで焚いている香に、押し頂くと言いますが
この香の煙が神仏さまのご供養さらにはご先祖さまのくようとなりますようにと念じながら煙にあててください。
それにより清められ浄化となる香となります。
次からは、その香で買って来た時同じようにすれば良いです。
太くて本数も少ないですから、その香は毎日ではなく、お彼岸や法要、また浄化が必要と自分が感じた
時に焚くと良いと思います、こころの安定、安らぎとなります。