体験談V 心霊の世界
FILE 139【心の傷】 
数年前から体調をくずしていたある女性がいた。
病院でも精神的な病として出された薬を服用していた
ここ1年体重が激減、精神的にどん底まで落ち、
新興宗教に救いを求め集まりに行くようになる
睡眠障害からお酒が欠かせなくなった。
そして完全に別人格となり凄まじい形相で暴言を吐き
時には暴れ物を壊し、家族はその恐ろしさから、刺激しないように日々を送った。
そして自殺未遂・・・

私がお会いした時、彼女は意味不明な言葉で話し、暴言をぶつける
そんな状態だった。


それから3ヶ月、笑顔が戻り仕事も復帰できるようになってきた彼女から
メッセージを頂いた。

毎日生きてる事に感謝です。普段飲まないお酒をがぶ飲みしても眠れず、オクスリに頼っても眠れず…こんな状態でしたが、 …今命救っていただき.今生きてる事に感謝です。鏡に写す顔が明るくなり、お酒お薬にたよらなくても、眠れる幸せ実感しています。お仕事にも復帰出来て、職場のみんなから歓迎されました。 毎日読経して、涙を流しながら、日々心が楽になっています。重い荷物を.悩み苦しみを.行く末の不安を.お不動様に話しています。命助けていただき感謝です。笑う事忘れて、いつも泣いてばかりでした。最近友達から…『明るくなったね』と言われます。 笑顔を取り戻せました。ありがとうございます合掌


全てが解決した訳ではありません、時間をかけなければ修復できないものもあります。
まずはスタートする事、そこに立たなければ何も進まないのです。

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良いと思ってしている事が、では何に良いのかと尋ねると声が止まる
道端に花束が置いてあるとして、成仏を祈りそこへ花束供え香を焚き手をあわせる。
良かれと思ってしている事が苦しい結果を招いてしまう事もあるのです。
故人を偲ぶなら花は御仏壇やお墓、香もそう
ご供養になりますようにと、本尊様へ願い先祖様へも
ついでに言えば有縁無縁一切のご霊にも心を広げる、それが回向です。

-追記-
私は浄霊師であり、私個人は自らの修行はしておりますが、それを人に勧めることも
特定宗教をおすすめする事も一切ありません。
文中のお不動様と言うのは、その方がご自身で信心している事です。