体験談V 心霊の世界
FILE 118【邪気祓い】 
邪気祓いとは文字通り邪気を祓い清める事
邪気とは負の気と私は言います
では負のエネルギーとは何かとなります。
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3月に入っての事
本堂にて読経が終わった後、一人本堂にて座禅を組む
朝日が格子から入り込む頃には手足も痺れるほど冷たくなっているが
瞑想に入るとそんな感覚は一切忘れてしまう。
その日は不思議な場所に引っ張り上げられたのである
今いる三次元から宇宙空間に入りそこからものすごい速さで上に上に高速移動
頭の上部をビリビリ電気が走る感覚で吸い上げられるように進んだ先に突然
どこまで続いているんだと思うほど長い神殿への階段が現れた
その階段をこれまた高速で上り始め上り詰めるとタイミングよく門が開き
綺麗な白い石で出来たこれまたかなり高さのある丸柱が立ち並ぶ神殿内を進み
その先にあるまた長い階段を上り扉が開くと暗闇から突然日の光の前に出たようなまぶしさ
そして目が慣れると光の中に椅子にゆったり座る金色の神仏がいた
左にもたれゆったりと動く細い体の多臂仏(インドやタイの仏像のイメージ)
そして一言だけこういわれた「あなたの思う通りでよいのです、思うようにやりなさい」と。
(この言葉、実は以前神島剣二郎さんにも言われた事がある)
この直後瞬時に三次元に戻ったのだが、今回の出来事はすでにここから繋がっていた。


人は目には見えない様々な気を常に受けています
土地から発する気、そこに建つ構造物やそこをとりまく流れ
大勢の人が集まる場所のエネルギー、人の念、負の気等あげればキリがないのですが
一番影響を受けるのが人の想いや念。
自然にそれを発散と言う形でうまく体から出したり、それを相殺あるいはそれを上回る
強い気やオーラを持っていればそれほど大きな影響を受ける事はないのですが
それを溜め込む体質の方は、長い間の蓄積で持病を持ったり怪我や病気といった
事になる場合があります
(もちろん全てがそうな訳ではないですよ)
そしてそう言う方は往々にして未成仏の影響も受けたり
あるいは重い霊障で苦しんだりする事があります。
知らぬ間に溜め込んでいるそれらを体から抜き祓い清める事を
私は邪気祓いと言っております。
これはその人の今の精神的なレベルによりますが、苦しい状況を少しでも楽にする為に
自分のレベルを下げている人には劇的な効果があります。


さてやっと本題に入る
先日長野市のとあるお宅に浄霊に行ったのですが、その帰りにふと旧友の顔を
思い出したので寄ってみたのです。


旧友の彼、K君とは二十年来の付き合いで苦楽を一緒に経験した仲です。
K君の家にはK君と彼の彼女と、そしてもう一人の女性がいたのです(実在の人ね^^
Meさんと言って、K君の経営するショップの従業員さんでたまたま遊びに来ていたのです。
今回の出来事をMeさんが自身のブログに書いていますので後ほど彼女のブログ紹介します。
彼女の作ってくれた美味しい料理を頂きながら話をしているうちに自然に霊の方向の話へと流れていきました。
と言っても怪談と言う訳ではなくどちらかと言うと仏教的な話だったのですが
k君の家に代々引き継がれている神社の話などもあり古い付き合いとは言え新しい話も聞けたのですが
そんな最中、低く小さく響いている音に気が付いてはいたのですが私はあえて一切触れませんでした。

しかしその音を最初から敏感に感じていた人がいたのです
それがたまたま遊びに来ていた従業員のMeさんだったのです。
私が聞いていたのはブ〜と言う低い低音のような音、斜め上方向から聞こえていたのですが
時々途切れては鳴り、それと同時に少し高めの声が混じったりしていたのですが
Meさんはずっとそれが耳元で聞こえていたようです。
 
まあ正直な話、霊はどこにでもいるのですよ
道を歩いていても家にいても交差点に止まっている時も寝ているときも仕事中でも。
気にしていたらキリがないので、私は必要な時以外は人にそれを話す事をしません
 
k君はリビングの大きな家具の上に神棚ではないが神仏を祀っていたのです。
部屋を仕切る壁になるほど大きなもので、おそらく店舗等で使うものだと思うのですがその上に祭壇があり
立って背伸びをしてやっと仏像や仏画の7割が見える感じで一番手前の香炉も背伸びでやっと届く高さなのですが
  この祭壇が後に大きな意味を持つ事になりました。
2時間ほど話したでしょうか、何かいたら嫌なのでお祓いしてほしいと言われたのです。
k君の頼みと言う事もあり、邪気払いをする事にし、まずは祭壇に手を合わさせていただきました。

k君と彼女は抜かなければならない程の影響は無かったので、今後も影響を受けないように
神仏様のお力を込めました(おそらく寝覚めすっきりだと思います)
そして最後にMeさんの邪気祓いを始めたのですが、始めてすぐに違和感を感じたのです
真言を体に通し、とある方法で(どちらかと言うと追い出すような方法になるのですが)抜き祓うのですが
思わぬ抵抗を受けたのです、憑依されている訳では無いのに、出ようとしない存在。
とても強い(しがみつく感じ)塊のようでしかし実体はここには無いと言いましょうか。
一気に抜く事を決意し、申し訳ないのですがその存在縛らせていただき
独鈷に宿る神力で抜かせて頂きました。
たまらずパッと手を離すようにMeさんの左脇腹あたりから飛び出した白いバレーボールほどの塊は
そのまま先に話した祭壇へ飛び込んで行ったのです。
その存在はMeさんを苦しませようとしていたのではなく、自分の存在を伝えようとしていたのか
忘れないで欲しいという事をただ知って欲しかったと言うか伝えたかったようです。
終わってからMeさんに話すと、抜けた瞬間を感じていたそうで、そしてそれが誰かも
うすうす分かっており、心の中でずっと気にしていたようです、霊感があるのでしょうね。

Meさんのブログ→
web担当☆Me☆のブログ (3月14日の日記にこの件が書かれています)

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そうそう、
彼の家の祭壇に祀られていた仏像は、あの瞑想の時の神仏と同じでした。
高い位置にある祭壇は、その先に繋がる神仏の聖域と繋がっているのでしょう。
たまたま思い出したのではなくて、私は呼ばれたのだと感じています。