体験談V 心霊の世界
FILE 107【温泉街】 
とある温泉街、青い光に囲まれながら現れた女性

お使いのモニター環境にもよりますが、CRTモニターの場合暗い画像となり確認できない場合がございます事ご了承ください
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温泉つながりの話をひとつ
ミステリーゾーンの掲示板(霊道の暗内人)に時々書き込みをしてくれる方の体験

その男性から画像添付メールが届いた
彼のHNは「焚き火さん」
温泉好きの焚き火さんは、秘湯を求め週末になると山に入り深夜から明け方にかけて
川原の石で作った温泉に入るアウトドアな方。
また夜から明け方にかけての渓流釣りもよくするそうだ。
人の立ち入らない山野で、湧き出る湯を見つけ入るのは
それはそれは気持ちの良いものだろうと思う。
当然危険にもちょくちょく遭遇するそうで(熊や崖)
大自然の究極の恩恵をいただくのも
ある意味命がけなのだな〜と思いつつ。

さて送られて来た画像はまさに真夜中の川? 湯?
渓流に石を並べ作ったような手作り温泉・・・・
(川の水を取り入れながら湯加減を調節しているイメージ)
その湯に浸かりながら川にカメラを向けて数枚撮影したそうだ。
川の向こうは岩の崖
わりと激流に近いその流れの中に女性の顔、すぐ横の水中に男性の顔
その他いくつかの顔やオーブが写っていた。

異変はすぐに起こったと言う
まず車の不調
焚き火さんは毎回友人と2人で入山するのだそうだが
撮影後の移動中左前タイヤパンク
友人も同じ左前タイヤをパンク
雨が降ってきたので途中最寄の無人大衆浴場で入浴
脱衣場に出ると老人が一人入り口に立っていたそうだが
近所のおじいさんでも入りに来たのだろうと気にせず着替えて
車を止めていた駐車場まで約30秒ほど走り車に戻った
エンジンをかけてライトをつけると、車の前にあったゴミ集積場に
先ほどの老人が立っていたそうだ!
ちょっと驚いた焚き火さん・・・「さっきの老人なら早いな・・・」と思いつつ
次の場所を記した地図を見ようとしたが無い事に気が付く
無人大衆浴場に忘れたのだと気が付きまた老人を横目に
雨の中走って無人大衆浴場へ戻りドアを開ける
真っ暗の中スイッチを探り電気をつけると
その老人が目の前の椅子に座っていたと言う
薄気味悪くなり地図も探さずそのまま車に走り戻ったそうだ。

その日を堺に体調不良、眠気、目の重さなどとにかく具合が悪くなった。

実は画像を受信した時、開いた瞬間画像の中から一つの黒い影がサッと飛び出した
「ん?・・・・まずいな・・・」と思いつつも焚き火さんに私が感じたままをメールで伝えた。
おそらく家族も影響を受けているはずと言う事も伝えると、奥さんも調子が悪く
腰から背中にかけて痛みもあると返信してきた。
夫婦でお祓いした方が良い事を伝えると週末に来たいと言う事で会う約束をした。

さて約束の日までの2,3日、私の周りにうろつく霊がいた
と言っても本体がある訳ではなく、おそらく彼に憑いてしまっているであろう霊が
私がどんな相手なのかを探っているとでも言いますか、そんな感じでした。
たまたま霊感のある女性が翌日私の所に訪ねて来たのですが
ちょうどその時その霊が現れて・・・と言うよりそう言う感性の方が来るタイミングに
合わせて現れたりするのも霊感の一つなのですが^^;
面と向かって対面してしまい「きゃ〜」と悲鳴をあげた。
大丈夫?^^;と聞くと、目の前に男性がいたので驚いた!と苦笑い。

さて約束の日のPM8:30、焚き火さん一家4人が来た
リビングに座り彼の子供たちは他の部屋で遊ばせておき、焚き火夫婦と話をする
真っ青な顔の焚き火さん、憑かれてしまっているのは目でわかる
「目、来てるね」と言うと「あれから瞼重くて」と言いながら擦っている。
奥さんも普段の顔とまったく違う事をしきりに繰り返す。
今までは温泉に行くと体も気持ちもリフレッシュして帰ってくるのだそうだが
今回はダルさと、とにかく常に眠い状態で、ついには金縛りにまであってしまい・・・など
手短に話を聞いた後、といかく除霊をする事にし
終わるまで子供たちや私の家族の出入りを禁じ、祭壇にて準備をする。

実は時間をかけたくない理由があった。
本当は時間をかけて浄霊まで出来れば一番良いのだが、彼の子供達もいる中
追い出された霊がそちらに飛び火しないとも限らない!
左手の輪を通し経を彼の体に響かせる、右手の印で腰から背中にかけて振るい出す
ガクっと首がたれ力が抜けた焚き火さんの首からまるで陽炎のように
ヒュルヒュルと霊が抜け出た。
その後奥さんのお祓いもさせてもらいとりあえず終了。
霊が抜けた時、焚き火さんは首から顔にかけてカ〜っと熱くなったと言う。
来た時とはまるで違い血色が戻った、奥さんも焚き火さんを見ながら全然顔が違うと笑顔
焚き火さん本人も嘘のように体も軽く、目も元に戻って楽になったと笑った。

別室の子供達もなだれ込んできてケーキを頬張りながら、床中の塩が足の裏につき
じゃりじゃりする〜と大騒ぎだった。

さて、焚き火さん家族が帰った後からが本番のようなもの。
除霊しただけでは、どうにもならない。
このままほっておける霊ではなく、私の家族に憑かれては元も子もないので
本来は絶対しないのだが緊急措置として私が背負っていたのです
そりゃキツイですよ、成仏できないつらさを疑似体験するわけですから
翌朝5時、菩提寺本堂にて浄霊をさせてきただきました。
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温泉場には結構霊がいます
治療で訪れる方、癒しで来る方、中には心の傷を癒しに行き着く人もいるでしょう
温泉町には様々な思いや念があるわけです
おいしいものを食べて日頃のストレスや疲れを温泉で勢いよく洗い流してしまう気持ちが
あれば何ら問題はないのです。

今回の焚き火さんですが、元々貰いやすいと言う事もあるでしょうが
たまたま霊がいたそこにピンポイントでカメラを向けてしまったようです。
まるで霊を被写体としているように3枚あるうち3枚ともすべて中央に写ってますもん!

・・・そりゃ憑いてくるでしょ普通。


PS−全裸写真はいらないと言ってるのにしっかり送られて来ました   フル○○で・・・削除削除。