MZ second  
FILE 82【身代わり 後編  
10月9日午後1:30
長野県佐久市の駒場公園に隣接する土地にてお焚き上げ供養を行った。
※市役所及び関係各所等の許可を取ってのお焚き上げです
前日組み上げた護摩壇に全国から集まった心霊写真を収め供物を供えたのち
結界をはる
(結界内に人が入らないよう白い衣装のMzスタッフが数名その回りに立った
この衣装は、浄霊師神島剣二郎さんがTBS Jホラー日本のこわい夜の時の衣装であり
今回私をはじめMzスタッフにと、神島さんから送られた衣装です)

 
お焚き上げ模様は「心霊屋敷 お焚き上げ供養の報告」の通りですので
そちらを参照してください
前日からの雨模様の中、火入れの儀を境に雨も風もぴたりと止み
神島さんのコメントの通り、まるで終わるまで待っていてくれたようなタイミングでした。

私は神島さんの後ろに立ち、水晶の数珠で手を合わせ神島さんの般若心経に合わせ
声を出さずに一緒に唱えていました。
私は護摩壇に向かい正面・護摩壇右にK君・護摩壇左にJ君・護摩壇後方にS君
そして両側からビデオ撮影の女性が2名、後方少し離れた位置に見に来た方々。
そんな配置の中、轟々と燃え上がる護摩壇の周りを浄霊しながら廻る神島さん
私は護摩壇正面でそのまま手を合わせ般若心経を繰り返していた

その後神島さんが私の前に戻って来た所で、私はその場を離れあら塩を掴み
スタッフ全員の後ろへ行き背後からあら塩を背中に擦り付ける
写真の中の霊が結界から出ることは無いが、回りから集まって来てしまうのです
仕方の無い事ですが
中には影響を受けてしまう方もあるやもしれないので予防的措置として、そのまま
撮影者や その場に来ていた方々全員に清めをして回り元の位置に戻った。

実は右側に立っていたK君が一番心配だった
彼は自分でも気が付いているし、過去何度も祓ったがとにかく入られやすい。
護摩壇から小さな渦がいくつも現れ、地を這うようにK君の足元へ向かって行くのを
MZスタッフ皆が見ていた・・・まあ結界の外にいるので大丈夫だが
炭化しパチパチ跳ねた炭状の赤く燃えた木片が最後に顔に飛び
K君は軽いやけどをした。
跳ねた木片は不思議なほどK君の方向のみであった
火も下火になった頃、一人の女性が私に近付いてきた
これ・・・落ちましたけど」 
そう言う彼女の手の中に水晶の6角柱があった
それは私のネックレスにつけてあったお守り的な
存在であり、抜け落ちないようねじ込み構造に
なっているのだが、根元から完全に取れていた。
不覚にも・・・まったく気がつかなかった
その数日前から、数珠が切れるような予感と言うか
イメージが何度か頭をよぎっていたのだが、ネックレスタイプの守りが飛ぶとは・・・
身代わりと言う言葉があるが、まだこちらの世界に未練のある念が
最後に掴んだのが これだったのかもしれない

一連の舞台裏を話して来ましたが、実はもう一つあるんです。
本番中に起きた出来事が。
もしかしたら気が付いた来場者の方もいるかもしれません・・・・
その話をする前に・・・・

心霊写真を見たいと言う方がとても多いのでbW3で少しだけ出します
浄霊された霊や念です、心の中で手を合わせる気持ちをお忘れなく。
〜無断使用転載硬くお断り〜

>>>bW3【写真】
    

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