MZ second  
FILE 80【心霊屋敷・リハーサル編】  
宗さんと神島さんがお焚き上げ現場視察に
来た心霊屋敷2週間前
お焚き上げ現場で中心・方位・結界、
そして距離を正確に割り出す神島さん。
30分ほどでこの場所を後に、私の車に
スタッフ「J」「宗さん」と「神島さん」が乗り
スタッフ「G」は代車で後を付いて護摩壇用の
木材仕入れに向かった。
「G」は自分の車が故障し、
この日たまたま代車で同行していた(と言うかこの日に限って皆故障?と言うのも・・・)
移動を始めて数分後の事、車内に何か匂いが漂う・・・ ?
水温系を見るとレッドゾーン! 目の前にあったホテルの駐車場に飛び込み
ボンネット開けると蒸気がボアっと。
数日前に直したばかりのラジエターが破裂・・・
宗さん神島さんは後続のGの代車に乗り換えてもらいレッカー移動となる
何もここで故障しなくてもと言うタイミング
まあ故障と言えばそれまでだが、思えばここから全てが始まった
翌日スタッフの女の子からメールが入る
「何か影のようなものが見えたんだすけど」
同じような現象報告が別の男性スタッフからも・・・

そして不思議な事だが、私が宗さんや神島さんと会う時期には
霊障相談的なメールが必ず来るのだが、今回も複数舞い込んだ。

そしてそれが起こった

10月7日PM8:00、最初で最後の映像通しリハーサルを行った
映像関係・ナレーション・語り手・タイムキーパー・照明の7名が
映像を見ながら通しリハーサルを行っていた。
当然暗闇なので、各自ライトで台本を見ながら映像に合わせ
ナレーションと語りはマイクで語りの繰り返し。
恐怖体験語りの女性Mちゃんが語りを始めた所で私は
リハ模様をあちこちからフラッシュ撮影で数枚撮った
その後、リハーサルは順調に進み、途中休憩を入れるため明かりをつける

手直し箇所等あれこれ話をしてた時、私は室内を動く気配を感じた
目の前から左上に流れ天井へ消えていった。
あまりにはっきり視えたので、最初から消えるまでを目で追ったのだが
この状況で話すと騒ぎになると思いそのまま何も言うつもりは無かった。
ところが、その様子を見ていたらしい左横の「G」が私に話しかけた
「今 何か見たんですか?」
「ん?  うん(笑)  ちょっとね」と言葉を濁すとGは真面目な顔で言った
「実はさっきから左の肩から腕・・・・痛重いんですよね」
「あららららら  後でね」 どうりで暗い顔してる訳だ
これ以上この話は今広げ無い方が良いと思い
後で祓う事にし、そのままリハ続行
全て終了したのは11時過ぎだった。

皆が帰ってから撮った写真をPCに取り込むと
まさにそれが写っていた・・・・
実は、今回お焚き上げする心霊写真100枚程が
ダンボールに入って置いてあったのだが
その場所はG君の座っていた椅子の下・・・(言い忘れてた)

 そしてさらにお焚き上げ中に私に起こった出来事   続く ・・・


              あっ 今思い出した  G君そのままだった ・・・

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