MZ second  
FILE 66【察知】
数年前、古い物置の小屋を解体していた時の事
2歳だった長男も手伝いをしているつもりだったのだろう
廃材を持ってみたり叩いてみたり行ったり来たり。
もちろん長男のそばには妻がいて建物に近寄らないよう注意をはらっていた
すでに屋根も壁も取払い骨組だけの状態であり
私も含め3人で柱を一本ずつ抜いて行く作業をしていた
ふと頭の中に柱が倒れるイメージが鮮明によぎった
思わず「危ないから近くに来ないよう」にと妻に声をかけた
長男はこちらから数えて4本目の柱の前でしゃがんで遊んでいた
2本目、3本目の柱を抜た後、4本目の前まで来た
離れるように長男に言いながら柱に手をかけた
ただ触れただけだったのに、その柱は何の抵抗もなく根元から折れ
長男にまっすぐ向かい倒れた
周りにいた誰もがその場で冷や汗をかいた・・・・
2メートル程に高さの柱は長男の目の前すれすれで地面に叩きつくように倒れた
呆然と立ち尽くす私の前に、笑いながら息子が立っていた。
今でもその光景を思い出す時、心の中で感謝する

心霊写真と言うと怖い感じを受けるかもしれませんが、よく手や足が消えている写真を見る
自分に、また家族に何かあるんじゃないだろうか・・・誰もが思う
もちろんそれぞれにより理由が違うので全てが同じわけではないのは言うまでも無い
ご先祖様や守護霊による警告であったり、その地の霊がたまたま重なっていたり
中には恨みや妬みの念がまとわり憑いている事もある
一つ言えるのはそれが「気をつけろ」と言うメッセージである場合
必ずそれ以外にも知らせて来ていると言うこと。
気がつくか否かは自分次第なのである
何か怪我や不運な事が起きた時、人はこう言います
「嫌な予感はしたんだよ」

アルバムや昔の写真の中に一枚や二枚光の筋や赤く変色した写真があるものです
その頃を思い出して見てください、何か思いあたる事かその頃の自分の周りの
環境にトラブル等があったりしませんでしたか?
初めて言いますが実は長男のお祝いの時の写真に赤い影が入っているものが
あり、上記の話もその後の出来事でした
そして時期同じく起こったのがbPスフィア(後半)の原因不明の高熱での入院であり
ミステリーゾーン1での数多くの体験・・・・ 
それまでの行動が無駄とは言わないが無意味な時間だったように思う
過敏になり神経質になるのではなく、敏感になりその意味を受け止めるべく
私はそう言う人でありたいと思う
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私の場合は、必ず事が起こる前に頭の中で映像と言うか起こる事をはっきり認識します
しかし、それが分かっていながら事前に止める事がなかなか出来ていません。
なぜなのかまるで空想でもしているように錯覚してしまっているようです
最初にそれがあったのは・・・・
幼い頃トラックに巻き込まれると頭の中でイメージが浮かんだ直後、イメージ通りに
トラックに自転車ごと巻き込まれたものの無傷。
その辺りが事前に映像を視た最初の記憶。


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