MZ second  
FILE 52【背水の陣・ニ】
「K」と2人で帰って来て即画像を私のパソコンに取り込んで確認をした
「何か写ってますかね?」 Kの問いに
「写ってるよ」 と私(あれだけいれば入らない訳がない・・・・
開いた瞬間からオーブの群れが目に入る
そして人のシルエットが!と話した瞬間パソコンがフリーズ・・・
そしてブラックアウト(画面真っ黒)
「うわ〜・・・ Oさん所と同じだ」 Kが後ろで囁く
再起動も利かないので電源カット。
「俺帰ります・・・」と”K”はそのまま帰っていった
”K”には仁王が守りとしてついているので大丈夫だろうと私は考えていたが甘かった
翌日「K」は高熱を出した、それでも仕事はしているとの事で夕方寄るように言った。

その頃私はテレビやビデオの件で宗優子さんと連絡を取り合っていたので
返信にその時の写真を添付した
「ほんとだ! 凄い写真」 宗さんの第一声がそれだった
          【1】
     
夕方”K”が来た
明らかに普段とは違う目であったがそこはさすがに元総長、気合でカラ元気を出している
「呼んだのは他でもない、ここで置いていかせようと思って・・・」そう言って抜き方を教えた
昨日の今日なので一瞬にして出たようだ(同時に例のごとく一瞬こめかみに痛みが走る)
「さすが仁王の守り! 一回握っただけで出るとは」そう言うと苦笑いする”K”
そこへ”O”夫妻が尋ねてきた
「写真が気になって・・・・」と不安げな”O”
写真を見せると”O”は驚き奥さんは冷静に「この子・・・」と一言
写真を見た後夫妻は「今までの事もあるし・・・」と浄霊を決意したので
自分達の宗派のお寺様に頼んで見てはと助言したが思い当たる所が無いと言う事で
神島さんに念視してもらった結果
「早急に直にお会いして浄霊除霊を行いましょう」と言う連絡が来た
テレビ収録が始まる中2人のスケジュールが合うのが2週間後の22日と言う事で
その日に決まった

その最中に起こったのがbT0【視えますか?】である
宗さん神島さんが来る1週間前である
市内のとある店の座敷にて一度追い祓う事には成功したはず・・・だった
しかしその判断が甘かった
後日腕を引っ張られた彼からメールが入った
「肩が重いです・・・」と
改めて画像を見直してみて自分の甘さに気がついた
          【2】
     
肩の上に正座するように乗っている男性が!
しかも今まさにつかもうと手を伸ばしている瞬間。
土曜日彼に会い話をすると左腕が仕事中ボ〜ッと熱くなると言う
自分の行動の甘さを痛感させられた

翌日 PM12:44、宗優子さんと神島剣二郎さんを迎えに駅に向かった
 bT3へ続く→

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