MZ second  
FILE 48【霊を視る波】
流れの中にはある種リズムが存在する
全体の波の中に小さな波があり突然横から大波が現れる
しかし全てはうねりの上での小さな波に過ぎない
そのうねりも結局は小さな水たまり・・・・
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お盆が近いからなのか・・・最近にわかに騒がしくなってきた
数日前友人の車を直しにピットへ向かった
深夜の静寂のなか、工具とコンプレッサーの音が響いた
午前0時過ぎの帰宅、友人の車から降りた瞬間数メートル程後ろからド〜ンッ!
まるでバットで板でも打ったような音がコダマした
その音に驚きしばらく振り向いたままになってしまった。
深夜パソコンで編集中カンカンカンカン叩くような音
テレビ画面をペンで連打しているような感じとでも言おうか
最近私は以前ほど敏感に反応しないが、あまりにしつこいので何ですか?と言う感じで
ゆっくり振り向くと同時に止まる。
一応聞いてみる「何か言いたい事があるの?」
 ・・・・・・・
編集を始めるとまたカンカンカンカン・・・
あまりにしつこいのでその音の前まで行き言う
「伝えたい事があるなら聞くよ!」
静まり返る・・・

そんな矢先の出先での事
石からふわっと手が伸びたのを視た
ん? と思いながらも一瞬だったので気にしなかった
しかし直後に髪の毛をチョンとつかれた、そして腕をサ〜ッと撫でられた
気がつくと目の前から白い人が右後ろに回る
そして強烈にお線香の香りがした
周りを複数の気配に囲まれたのが分かった
私の場合香のにおいがする時は必ず視る、そしてそれは決して嫌な場面ではない
その場所はご先祖様が最初に住んでいた所であり、山頂には神社が存在している
その神社自体元々我が家の家神様であった(現在はお寺に寄付してしてある)
それは初めてはっきり視たご先祖様の姿であり、皆次々に私に触れて来た
その場にて静かに般若心経を唱えた。
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良くこう聞かれる
「どう見(視)えるの?」と
そして
「実際見れば信じるけど」となる。

何をしてもうまく行ったり、全てが良い結果に繋がる時がある
その逆も当然あるがつまり良い波に乗ると思いもよらない好結果を生む
そしてその波に乗っている時は何かうまく行く予感がしているものである。
その波は自然に来る事もあれば自分で呼び寄せる事も出来る
物事一つ一つにもあるのだと思う
普段気がつかない事を敏感に感じたり人の考えている事が
直感で分かる時の波は霊を視やすい時でもある


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