MZ second  
FILE 43【思惑】
4月某日 駅の改札
宗優子さんと神島剣二郎さんの変わらない笑顔がそこにあった
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今回の行き先と、そこで起こった事についてはプライバシー上 一切を伏せます

宗優子さん (中央)
ほんとうにあった怖い話
東宝「真霊ビデオ3」
各局心霊系の他雑誌等で執筆中


神島剣二郎さん 
(右)
テレビ各局で浄霊除霊お焚き上げ
テレビで放映できない本当に怖い
心霊ビデオ他

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4月も後半に入った頃から周囲が騒がしくなったのを感じた
何事にも流れがある、一つ何かが起こると不思議なもので関連する事が続く

たまたま話していた人が突然思い出した様に
「息子が・・・アパートに霊がでるって言ってきて」
と言ったのが今回の流れの始まりだった
私がミステリーサイトを書いている事など知る由も無いその男性の
突然の話に少し驚いた
時を同じく知人から連絡が入る
「某議員の秘書がまた探している」と、昨年から何度か同じ話は聞いていた
霊の事にだと言うのだが、私は霊能者ではないので会うつもりはない・・・
そして同じような電話がいくつか匿名で入る
普段そう言う話をしない人まで偶然とは言え流行のように霊の話を切り出す

そんな中、用事で知り合いの家に向かった
あと5分程で着くという辺りでそれは起こった

ミーシャのテープを聴きながら対向車のいない一本道を信号で止まった
すぐに青になり動き始めた瞬間 車のスピーカーから女性の声が響いた!
予測していない出来事だったので何を言ったのか理解できなかった
鮮明だがあまりに早口で、例えるなら無線の交信のような聞こえ方だった
FMラジオでも聞いていたならそう言う事もあろうが・・・
そのまま知人の家に着き寄りこんだ
玄関を入ってすぐに窓から覗く影に気がつきその事を告げた
信じない知人
そこで「写真を撮ってそこに写れば信じるか?」の問いにうなずく知人
デジカメを持って来ていなかったのでその知人の携帯のカメラを借り
その場で取った

パッと見ると逃げるのでゆ〜っくりその方向を見ると霊は見えるとよく言う
しかしそれはその人の視かたであって全てがそれに当てはまる訳ではない
気配を感じる人・パッと見る人・チラ〜っと視える人・ゆっくり入り込み視に行く人・常に視えてしまう人等様々なのである
上記画像もあなたの視方で感じてください(PC環境や解像度等によっては見えずらい事もあります、あしからず)


翌日別の友人が大事なデータを削除してしまったのでサルベージ出来ないか
とノートパソコンを持って来た
プログラマーの知り合いに電話し来てもらいその場でデータ復旧の依頼した
私は向かいの席でコーヒーを飲んで復旧を待った
30分ほど経過した時「あと2,3分で終わります」と彼が言った
直後 ノートパソコンのスピーカーから前日車のスピーカーで
聞こえたのと同じ女性の声が響いた
飲んでいたコーヒーをテーブルに置いた直後で、やはり予期していなかった為
何を言ったか理解できなかった、短い言葉だった為に・・・・
しかしこれだけハッキリ聞こえたのだからノートの正面で作業していた彼は
当然ハッキリ聞こえただろうと思い彼の顔を見た
見られていいる事に気がついた彼もこちらを見返したので
「今の聞こえたよね!」と声をかけた
「え? 何を?」 不思議そうに首をかしげた
「今・・・の声・・・」
「声? 何の??」
この直後、神島剣二郎さんから連絡が入った「某所へ行きましょう」と・・・

実はこの数日前から、とある事情で宗優子さんと神島さんの2人と
頻繁に連絡を取っていた
2日後の待ち合わせが決まったが、取材や収録で忙しい中で「宗さん」と
「神島さん」の都合が合ったのも偶然とは思えないほどのタイミングだった

2日後の正午過ぎ、駅の改札
2人の変わらない笑顔がそこにあった
長野県内の某家にて「宗優子さん」の霊視と、「神島剣二郎さんの浄霊及びご祈祷」
に立会った
全てが終わった時に一連の繋がりが見えた気がした
今回の流れは全てこうなるべく動いていたのだと。
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夕食の時、宗さんファンの息子の凄まじい質問攻撃の中(笑)子供を
飽きさせない気配りの宗さんに改めてこの人の凄さ(オーラ)を感じた。

帰り際、神島さんが言った
「今回の存在があなたを通じてこうなるように仕向けた考えれば
 その存在の思惑は成功だったのでしょうね」 と。



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