MZ second  
FILE 36神頼み
私は10代後半から20代前半にかけ、
あまりの素行の悪さからお寺さんや教会に預けられた事がある
と言っても修業をする為ではなく、どちらかと言うと罰として行かされたと言うべきか・・・
一番最初は17〜18歳の頃、あまりに頻繁に地元警察様に引っ張られていたのを
心配したとある人物がしばらく家に来いと言うので、家にいるよりはいいか・・・と行った

色々な話を聞きながら「私がお世話になっている場所がある、気持ちが落ち着くし
他にも大勢いるのでしばらく行って見ないか?」と言うので何だか訳が分からず行くと
そこはとある教会だった(キリスト教ではない)
あまりに私は場違いな生意気な小僧であり、そこでも素行は悪かったのだろうと思われる
そこの長は毎日私に朝昼晩と人の道の何たるかをやさしく説いてくれた
逃げ出せばいいのだが、何故かそうはせず、結果数日そこで寝泊りしていた

19の時もそうだ、前にも書いたがやはり罰として
北信のお寺さんに行く事になった(これはきつかった
考えて見るとそう言う所に私は縁がある
初恋(恥ずかしいの人はお寺の娘でよく遊びに行っていた
学生の頃つきっていた女性もお寺の娘で本堂でデートした(笑
まあそんな事はいいとして・・・・

仏様や神仏に触れると手がしびれるのをご存知ですか?
しびれると言う表現が全ての人に当てはまるかどうかは分かりませんが
素人の私でも感じる事ですので多分誰でも何かしら感じるものだと思うのです。
以前も少し触れた話ですが、長野県の北部、とある町の普通の民家の軒先にある
お風呂の窓に菩薩観音の模様が浮き出た
当時メディアが押しかけ全国区のニュースが取り上げた、ワイドショーでも取り上げられ
観光名所にまでなった。
私は何度もそこへ出かけた、そしてやさしい語りのその家のご婦人に「この建物の周りに手をかざし
一周してごらん」と言われ何度も体験した。
とにかく壁から電気が走っているのか?と思うほどビリビリ(チクチク)痺れるのである
静電気とは違い、手全体に何か不思議な威圧感を感じる事が出来る
そしてその結果手に金粉が吹き出る(出ない人ももちろんいます)
それはそこに神仏が降りてきている事の証だそうだ。
だからと言う訳ではないが、自然に合掌したくなる
人には自分の意識外の感覚と言うか無意識に感じる領域がある
言葉に当てはめるなら直感やふとした時の予感と言う事になるか・・・
嫌な予感もそう、夢もある意味そう、次に起こる事を事前に感じるのもそう、人との縁もそう
それらは空想でも不思議でもなく誰でも一度は体験している事実だと私は思うのです

困った時の神頼み・・・何とかなった時は忘れている(反省
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しばらく抽象的な文章でしたので次回は久々恐怖体験行こうと思います





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