最終章 

-第42話-
 【思想的見地】

2001年 2月26日、1万数千年前に火星から飛来したとみられる隕石「ALH84001」に
極めて原始的生命によって形成されたとみられる磁鉄鉱の結晶を発見したと
NASAが公式発表をした
NASAによると火星に生命が誕生したのは36億年前と推定されたが、
地球に生命が誕生したのは35〜40億年前であり、見事に一致する。
地球と火星で同じ時期に同じような原始的生命体が誕生したと言うことは
なんらかの因果関係があったと考えるのが普通であると個人的には思う
地球で言えば生命の誕生自体推測の枠を出ておらず、科学の進化とともに
完全解明されることは極めて低いであろう
進化論においても一応定説はあるものの、異論を唱える学者も多数いる
人類は今まで超人類的思想思考の中で、規律や戒律を作り伝えてきた
しかしそれらは背景に必ずと言っていいほど地位や権力が絡んでいる
時代や情勢に都合のいいように変化してきた事から行っても、何を信じていいのか
どれが本当なのか、今それを見極める時が来たのではないだろうか。
霊は別にしても、地球以外に生命の痕跡を発見したと言う事実を
あなたはどう受け止めますか?
「しょせん微生物でしょ?」しかし
地球と言う星で最初に誕生した生命もまたそれなのです
その生命体は地球の環境に合わせた進化をした結果が今の我々動植物と言う
形になったとすると、他の惑星に根づいた生命体はそこでの環境に合わせた進化を
していると考えられなくはないはずです(当たり前のことですが)
宇宙で発信されている規則性のある電波を、地球上ではNASAをはじめ世界各地の
基地や施設で受信しているのも事実で、メッセージと思われているが、
今現在解読するに至っていない
今後、今まで架空と思われていた事や信じられていなかったことが明るみに
出てくる可能性は大きいと思われる
更なる事実を求めつつ ここにミステリーゾーンを凍結する。
                                                  2001/10

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