-第36話- 【The Missing】
先日仲間達とミステリーツアーなるものを行った
霊の出る場所ではなく、神が祭られている所を回ったのだが
最初に行った山は世界最古の古墳と言われているところで、
参拝しながら見て回ったとき、ふと思い出したことがある。
その山自体がかなり強い磁場を出していて、航空機などにも影響が出る
と言うことを・・
世界でも数多くミステリーな場所があるが、ここほど頻発している所は
他に無いであろう。
西大西洋、「フロリダ半島」 「西インド諸島」 「バミューダ島」
この3地点を結んだ50万平方マイルをバミューダトライアングルと言い
 通称 [魔の三角地帯] と呼ばれてる 
この海域はあまりに不可思議な事件事故が多発している事で有名である
1918年 3月4日・アメリカ海軍の「サイクロップス号(乗員9人)」が航行中
この海域に入ったとたん なんの連絡も無いまま突然消息をたった
海軍が捜索したが遺体はおろか、漂流物すら発見できなかった。
その後何度も徹底的に捜索されたが成果はなくアメリカ海軍当局の
公式発表で 「海軍史上、もっともミステリアスな事件である」と発表された。
1963年 2月2日・タンカー船 「マリン スルファークイン号」が消息をたった
サイクロップス号とまったく同じで、漂流物は等一切発見されなかった。
同年 7月1日・アメリカのトロール漁船「スノーボーイ号(乗員40人)」が消えた
その日の記録では天候は快晴、海は穏やかであり同船の装備は
最新であったにもかかわらず、漂流物1つ発見できなかった。
遭難や難破するとき、普通沈没するまで多少の時間があるものである
すべての事件に共通しているのが、無線で緊急連絡や救助要請もしくわ
SOS位は出来そうなものであるが 一切無いと言うことである。
またこの海域は航空機をも飲み込んでいるのである
1945年 12月5日・アメリカ海軍機「TMB空雷 アベンジャー」が
5機の編隊飛行でこの海域上空を飛行中突然消息をたった
5機同時にである!
記録上、天候は快晴、5機編隊はC・テイラー中尉の指揮で完全な
編隊飛行をしていた、問題の海域上空にかかった後こんな無線が入っている。
「陸が見えない・・我々が今どこにいるのか位置がわからない!
 周りが真っ白で海がみえない   ・・・   方向がわからない
 グルグル回る世界に入ってしまっ感じで・・・           」
この無線連絡のあと消息をたったのである。
捜索されたがやはりなにも発見されなかった。
1948年 1月29日・サウスアメリカン航空の発機が乗員乗客27名を
乗せたまま消息をたっている。
同年 2月26日・乗客32名を乗せた「DC3型機」が同じ場所で消息をたった。
1949年 1月17日・「スタータイガー機」が乗員乗客24名をのせたまま
消息をたった、やはり同じ場所であった。
以上はほんの一例だが、数年前の記録上だけでも、
「船舶60隻以上・航空機40機・それらの乗員
 1300名以上が消えているのである。」
アメリカ海軍をはじめ、各国が調査・捜索を行ったが、漂流物1つすら
無いということは、消えたとしか考えられない。
万に一つ漂流物の無い事故があったとしよう
カラの船でエンジンから油を完全に抜き取り、船の本体以外の装飾品は
すべて取り外し、燃料も抜き船体全体に穴を無数にあけて、沈めたとしよう
それでも、多少の油や気泡が出るものである
まして乗員がいる船舶や乗客の乗った航空機ともなれば、大量の油や
残骸、靴やバック、紙やスチロール素材など浮いているものである。
ある調査で、何らかの条件がそろったときその海域に入ると計器が
乱れる事がわかっている
しかし、現段階ではまだ解明はされていない。
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満月の夜に変身する狼男の話は有名である
しかしまんざら架空の話ではないらしい・・・
交通事故や犯罪の統計をとると、満月が関係していることが多い。
いずれそのうちに・・・

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