-第33話- 【 オーラ 】


直接見ることなく、手をかざしてそれが何なのか分かる
封筒に入っているにもかかわらず中の文字が読める
手品でよくありがちな技だが種がなくても出来るだけの力を
人はもともと持っているのである
物や色など、物体は波動を持っている
その波動を感じることが出来れば、それが何なのか大概は分かる
その中でも色の波動は分かりやすい
TV番組の電波少年の地球防衛軍でやっていた3択がそれである
3枚の紙の1枚に例えば赤いマジックでまるを書く
混ぜて裏返しにし、それぞれの紙の上に手をかざす
触れるか触れないか位のところでかざしたまま、3枚に同じイメージを与える
赤い物を鮮明に頭の中でイメージするのである
何でも良い、真っ赤なポスト・赤の字・血・りんご・赤い花など
とにかく綺麗な赤を頭一杯にイメージするのである
1枚ずつ同じイメージをぶつけ共鳴すると、必ず1枚だけ他の紙と違う
違和感が生まれる
人によって感じ方はさまざまだが、 ボワッ と暖かい感じがしたり
わずかだが ビリビリ としびれるような感じがしたりと、とにかく
他の紙とは明らかに違うものを感じるはずである
それをめくると、赤い丸が書いてあるはずです
感受性の高い人は 初めから かなりの確立でわかるが
私の場合は初め五分五分でした、頻繁にやっているうちに7,8割は
分かるようになったのです。
やっていて分かったのですが、イメージする時の集中力がかなり重要で、
雑念が多少でもあると大概だめなんです
大概の人は 初めから かなりの確立で感じることが出来ると思います
「科学的に証明しなさい」でお馴染みの大槻教授が、以前TVでこれを出来る
人に実験をしことががありました
大槻教授本人が書いた紙を封筒に入れ、目隠しさせた相手に中身を当てさせる
1回目2回目とも見事に成功、3回目に教授は赤い字で書いたものを
赤い電球を灯した部屋に本人共に入れ透視させたのである
結果は失敗、全く読取ることが出来なかった
教授は、「本当に力があるなら出来たはず、やはり目隠ししていても すき間から
見ているか、協力者がいて教えていたんだ」  と言い切ったのである
確かに手品や詐欺まがいなものは多いが、波動やオーラを感じていたのなら
文字の色の 赤色の波動を探しても、部屋の赤い電気で同一化してしまい
それだけを探すことは不可能であろう。
彼が本物かいなかは分からないが、人は元々それなりの力があるのは確かである
自然治癒力・予知夢・気孔・意思伝達 etc ・・・
目覚しい化学の進歩はまた、人本来の力を後退させていると言うのも事実であり
上記の実験は、考えてみれば なんとも皮肉なものである

戻る
Copyright (c) 2000 Cutsalontotalplanning office HIRO All Rights Reserved