-第31話- 【 序章 】
数年前、まだ子供がいなかった頃よく妻と2人でドライブに出かけていました
以前にも書いたことがあると思うのですが、妻は霊やUFOと言った物を
基本的には信じておらず、余り興味も持たないのです
行くあてはなかったので、皆神山に連れて行ったんです
夕方峠から皆神に入り何回も切り返してようやく頂上に着き、
お約束の信じられない様な看板を読み、その後辺りを散歩していました
やはり格が高いだけあり参堂は不気味なほどの静寂!
おみくじを引き、車まで戻り しばらく休んでいました
UFOの話になり、「実際に見れば信じるけどね」と妻が言ったとき
上空に何か光が現れたんです
慌てて車から出て、2人で見上げました
真上でしばらく止まっていたそれは、しばらくの後流れ星のように移動
向かいの山の上で静止、その後山の向こうに消えてしまった
お決まり事だが、飛行機やヘリなどの飛び方ではなく、光もかなり強い物であった
疑いようも無いその出来事に しばらく沈黙した妻が 一言
  「ほんとだ」
その後も、何度もそこに行った
なぜか2人で行くとかなりの確立で発光体を目撃した
しかし文字通り未確認飛行物体と言うだけで何であるかは定かではない
だから、未だに妻はいまいち半信半疑
条件は整っている
  あとは  タイミングか

                                     またいずれ
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次回は久々 恐怖体験

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