-第30話-　【　入り口　】

それは
何処にあるか分からないが、何処にでも存在すると言われている
日本では神隠しと言われているが、その実態は・・・
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以前ある少数民族が、その村ごと人っ子一人忽然と姿を消したと言うことがある
１ヶ月以上広範囲に渡り捜索されたが結局見つからず打ち切りになったまま
未だ行方はわかっていない。
ある家は、食事中のテーブルのまま、またある家は料理が
火にかかったままだっと言う
何の動機も無く、思い当たるふしも無い人がある日突然蒸発する、
もちろん家出、夜逃げは別として
さらには、２階に行くと言ったまま消えてしまった人など

あなたは知っていますか？
この地球上のありとあらゆる所にその入り口があることを・・・
異次元の扉
霊界・今と平行しているもう一つの今・そして物質と言うものすべてを飲みこむ
ブラックホール！
まずこのブラックホール、実際宇宙空間にいくつも確認されている
大きいものは銀河系をも上回るのである
そんな物が地球上にも　無数に存在していると言われていて
神隠しもこれによるものが多いのではと言われている
その本体は巨大なエネルギーの塊で物質を取り込んでは
その膨大なエネルギーで粉々にしてしまうのだが、暗黒の世界であるため
発見しにくく、しかし永遠に膨張し続ける
そんな物が地上に存在していると言うのだ
地上に存在する物は、大きい物で直径１０～１５センチと言われているが
片足でもそれを踏めばそのまま飲み込まれるという
玄関まで一緒にきて荷物を置いて振り返ったら子供が消えていたと言う事件があった
ほんの瞬間程しか目を離していないのに　と　親
神隠し、それは異次元へ迷い込んでしまうことかもしれない
もう一つ、　霊界との境界線　とでも言うべきなのか
正確には霊魂が霊界と現世を行き来するための場所
霊場やいわゆるスポットと言われている所にはかなり存在しているが
長野県にもそれは数多く存在している
その中でもはっきり分かるのが、長野市の繁華街にある地下同の交差している
丁度真ん中辺り
ここは霊感のある人は多分近寄らないであろう場所で、実際　ある時間帯に
そこに居ると本当に怖い思いをする
私は２度と行かないがそこの上の交差点では頻繁に事故があるのも事実である
全てにおいて確立から言えば砂漠で針を見つけるほど低いのだが
その針を踏んでしまう人も　また　いるのである
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いつもの朝　　
　ドアを開け　　部屋を出る時
　その１歩目　　　そこへ落ちないように・・・