-第26話- 【 気配 】
気配、
誰でも一度はそれを実感したことがあると思います
”なんか 誰かに見られているような・・・”
”いや〜な 感じがする”
”あれ? 誰かいたような??”
そんな時はたいがい当たっているものなのです
別に不思議なことでもなんでもなく、動物としてごく 当たり前な
ことなのかも知れません
実家にいた頃、深夜になると廊下を誰かがゆっくり歩いてくる足音が
”ぎし ぎい  ぎし ぎい” 段々近づき部屋の前の角あたりで止まるんです
よく言う家なりでは無く、規則正しくおも〜い感じで・・・
友人の奥さんもよくあるらしく、こんな話を聞きました
やはり実家にいた時、深夜寝ていたら 庭で誰かが何人かでがやがや
こんな遅い時間何やってるんだろう?  そう思っていたら
突然、”ボン ボン” ”ボン ボン”  と太鼓のような音が始まり
家に入ってきたそうです
廊下伝いに近付いてきて部屋の前まできて ピタッ と止んだそうです
勇気をだしへやのドアを開け廊下をみたが誰もいなかったそうです
私の場合、よく首や肩あたりが痛くなることがあり、以前見える人に
後ろにいたよ といわれた事があり、それでか と分かりました。
気配はオーラや磁場みたいなもので、そこだけ周りと違う流れがあり
それを察知しているんだと思うのですが、長けている人はそのものが
見えるのでしょう。
ところで前にも書いたが、私も嫁もよく足を踏まれたりします、これって
気配どころか存在そのものなのだが、いたずらなのか 警告なのか・・・
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