-第16話- 【UFO追跡】
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「なぜぼくが未確認生命体を追い続けるのか、 存在すると言う証明が出来いないと同じく 存在しないと言う証明もされていないからだ」 Xファイルの中でモルダーが言った一言である エジプトのピラミッドの中の壁画に不思議なツボが描かれている それを再現すると現在の電池と同じ原理であり懐中電気として使っていたと言う 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 高校3年の夏、当時パーソナル無線クラブの仲間4人で1台の車に乗り 別にどこに行くあてもなく、固定(家)の誰かや移動機(モービル・車)なんかと 交信をしていた。 私は30Wのブタ(送受信ブースター ⇒違法です)を入れていたので 車からでも長野→栃木県まで波を飛ばしていました(後に電波管理局に捕まりました) その日は同じ無線クラブの人の車で夜8:00過ぎ、前に男2人後ろに女2人で どこまで電波が届くか高台へ行って飛ばしてみよう と言う事になり 東信中南部のある山に入りました 友人のミッター(無線機)はノーマル機だったものの、野辺山や北は群馬の一部 からも入ってくるほどSカン(シグナルメーター)は良いものでした PM9:00を回った頃、突然一切の波(電波)が入らなくなったんです 「おかしいな・・・」と2人であれこれいじっていたら後ろの女性の1人が 「あれ なに?」と一言! 湖の淵に車を止めていた私たちの反対側の淵の上に ” 丸い白色の光 ” 初めは街頭かな位に思っていたんですが なんかゆれているような・・・ そしてフッと下に消えたんです、向こうの淵と思っていたのは実は1山向こう だったんです。 そう考えるとこれはでかいぞ! そのうちまた上がってきて右に左に 不規則な動き、さらにもう1つ上空に現れ交互に光ったり消えたり! 皆興奮状態であそこに行こう と言うことになりさらに山道を登り始めました すぐに舗装がなくなり砂利道に変わり、「ここから国有林」の看板を 越え本格的な林道に入りました。 途中何回も止まりUFOらしき光を何回も確認しながら、車高の低い車で ゴリゴリ腹擦り逆ハン切りながら上ること1時間以上、突然目の前に 2つの光が、それも10メートルと離れていないみちの真ん中! 滑りながら止まり しばらく見つめていました 2,30秒ほどの沈黙の後 「あれ?小さくない?」とハイビームの 向こうには鹿さんが トットコ トットコ (By ハムたろう・・・) ・ ・ ・ ・ ・ m(__ _;)m それからが長かった、国有林を3時間以上もさまよいやっと”それ”が いたであろう付近にたどり着いた。 そこには一棟の建物があり、余りに不釣合いだったため 妙に印象に残っている コンクリート打ちっぱなしで一階5部屋、3階建ての15室、 全部屋カーテンがひかれていて全部屋電気がついている、 しかし誰もいないのである。 ためしにドアをノックしてもチャイムを鳴らしても返事がない ポストもなければドアの受け口もない さらに管理人室らしき部屋も電気はついているものの誰もいず ドアがあいている ためしに他の部屋も見たらかぎが全部開いているのである 段々不気味になってきて車に戻りしばらく様子を見て回った 看板はおろか表札や文字と言うものが1つも存在しないのである 建物を1週して戻ってきたとき、ふと上に気がついた ” 光だ ” 1つだけだがほぼ真上に、初めに見たのと同じ光が停滞していて すぐに消えてしまった 山林頂上付近、その一角だけ恐ろしいほど綺麗に整地され、 建物の周りだけ一周コンクリートの道がありなんと芝まで整備されていた ゴーストタウンのような 狐に化かされたような・・・ 「早いとこ下ろう」と言うことになり 来た道を戻りました 何か背後に不気味さを残したまま誰もあまりしゃべらず下り続けました どの位たったか・・・・・ 「あっ! また出てる」 後ろの声に 車を止め振り返って見ると、あの ” 光 ” が浮いたり消えたり 「とにかく下ろう」と延々下り続け町まで降りたときはもう明るくなってました 中込のコンビ二で缶コーヒーを飲みながら車を見たらFスポイラーはボロボロ 裏はガリガリ・・・・「もう勘弁してくれ」(運転手談) その後事ある事にその建物について話したが、誰も知っている人はいなかった もう一度行って見たいと思いつつ未だ叶わず。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ピラミッドの中から見つかった棺、その部屋から斜め上へ一直線に穴が 空いている、初め空気穴とされていたがその延長上にある星座がある ナスカの地上絵も実はその星座に向かっている さらにピラミッドの配置もそれに順じている 現代の力を持ってしても あれほど正確にピラミッドを石で積み上げるのは 不可能だと言う 世界の古代遺跡の多くには共通点があり それらは上空から見なければ意味のないものであり その時代 上から見る必要があったとすれば・・・ |
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