〜後編 |
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| ●子の後を追い同僚が電車に乗る、慌てて彼も飛び乗る 「 ・・・どう考えても何かするつもりだ・・・ 」 いくつか駅を通過し●子は降りた、同時に同僚も降りる 「やはりそうだ・・・どうする!どうする! 今止めないと・・」 そう思いながらしばらく歩き裏通りにある2階建てのアパートに●子は入った 「ここが彼女の住まいか・・・」 同僚は道の反対側の電柱の影からアパートを覗っている 同僚からはドロドロと凄まじい色がアパートへ向かって発せられていた 彼は少し手前の民家の垣根で身を隠しどうするか迷っていた 腕に自信もない、喧嘩もしたことないし・・・下手すればこっちがやられる アパート2階の電気がつく、同時に同僚が電柱からアパートに向かい歩き始めた 「やばい・・・やる気だ! どうするっ・・くそ!」 その時耳元で囁きが聞こえた 行くな・・・ 半分飛び出しそうな気持ちだった彼はその囁きで留まった しかしすでに同僚はアパートの2階に上がる階段へ足をかけていた 「いまから警察に電話しても間に合わない・・・・でもこのままじゃ ・・行くか!」 やめろ・・・ 同僚は階段を上がりきった 「もうどうにでもなれ!」意を決し彼は飛び出した 同時に囁きではなく後ろからハッキリした声 止まれ! その声と同時に彼は足を引っ掛けられ1回転するほど大きく転んだ あまりの痛さに声も出せないでいた彼の目に映ったのは ●子の部屋のドアの前で複数の男に取り抑えられた同僚の姿だった ●子は悪質ストーカーに怯え警察に相談、アパートは警官が張り込んでいたのだ 彼が起き上がった時、同僚は手錠を後ろ手にかけられた所だった 彼は声の主が誰かその時悟った・・・守護してくれていた霊の声だった事を 行く必要が無いことを教えてくれていたのだ。 囁きは話しかけていたのではなく、彼のその強い霊的感覚から 本来なら聞こえるはずのない・・・言うなれば守護している霊の 考えや独り言までも感じ取ってしまっていた事を。 無意識にズボンの裾を両方あげて見た 彼の両足首には手で握った痕が赤く浮き上がっていた 今彼は有名な霊能者としてテレビやマスコミにたびたび登場している 戻る |