魔界転生
監督   :平山秀幸
キャスト :窪塚洋介/佐藤浩市 他
ストーリー 天草島原の乱
1637年(寛永十四年) 
 11月・キリシタン一揆勢「富岡城」へ2度総攻撃するも落城失敗
 同月末・キリシタン一揆勢原城跡へ立てこもる
 12月・天草四郎総大将、原城へ入る
 同月20日・幕府4万の兵が原城へ攻め込むが大敗
1638年
 元旦・再び原城へ総攻撃するも落城失敗
 2月・幕府軍12万5千以上の兵が原城を取り囲む
 同月28日・幕府軍12万の総攻撃を受け、天草四郎総大将率いる一揆勢3万7千全員
        全て首を切られた
 四郎は首を刎ねられる時 
神の心 を捨てた・・・

乱から十余年、魔界から天草四郎時貞は蘇った
時の将軍家光の叔父である徳川頼宣は、その野心と気性の激しさから「南海の竜」と呼ばれていた
時期将軍の座を密かに狙う頼宣の前に現れた天草四郎は頼宣に天下を取らせると語る
そして四郎の妖術を目の当たりにした頼宣は、言われる通り名家の娘達を紀州藩に集め始める
その中に柳生衆の「おひろ・お雛」姉妹もいた
天草四郎は娘達の体を使い、無念を残し亡くなった者を転生させ魔界衆として蘇らせていたのだ。
逃げ出したお雛は怪我をしながら柳生の里へ逃げ込む!
驚いた柳生衆の前に1人の1人の男が現れる
亡くなったはずの柳生流の使い手 「荒木又右衛門」だった
その人間離れした動きに柳生は次々討たれるが十兵衛により又右衛門は右腕を切断され姿を消す
お雛の話で不穏な動きを察した柳生十兵衛は紀州藩へ向かい姉妹の姉おひろを救い出したとき
十兵衛の前に天草四郎時貞が姿を現した・・・
その力で私に加勢しないか」と天草四郎
魔界の者は全て切る!」   と柳生十兵衛
天草四郎の真の狙いは徳川家への復習にあった
そして柳生十兵衛と魔界衆の戦いが始まる。
感想 沢田研二の魔界転生がとても印象強く残っていた為、見たい映画ではあった。
窪塚洋介のキレた演技は結構好きで彼の天草四郎に期待していた
もう少し妖艶な感じをイメージしていたのだが割りと普通・・?かな。
しかし佐藤浩市の十兵衛は良かった
魔界衆との勝負でも魔の力を打ち負かす剣術に無理が無いというか納得できる所が大きい。
十兵衛の父である柳生但馬守が転生し息子十兵衛と剣を交えるシーンは私的には一番良かった所!
迫真の戦いで瞬きすら出来ないほど(お〜感動物)
封印していた殺人剣で魔界衆と戦いながら自分の剣の道を知る十兵衛
一作目の魔界転生では最後に自分の首を持ちながら「また戻ってくるぞ」と言う天草四郎の
言葉が印象的だったが、今回はそれが無く意味深なラストでくくっている
個人的にはカムバック宣言をして飛んで消えて欲しかった^^;
この戦いで十兵衛は左目を切られる
実際は少年時代父との稽古中あまりの十兵衛の迫力に
誤って父が突いてしまったと言うのが定説だが、これはこれで納得と言うか面白い。
転生する為の条件はただ一つ「やり残した事への悔い・・・無念」
天草四郎はその念を利用し自分への忠誠を誓わせ蘇らせている
転生したとは言え、武士(もののふ)は武士 野心家は野心家なんだな〜と・・・^^;

戻る